細胞から若返る、肌老化の根本治療「肌の再生医療」
近年の研究で皮膚の老化は「真皮線維芽細胞」の減少によって起こることが明らかになっていきました。真皮線維芽細胞が減少すると、シワや目の下のクマ、毛穴の肥大などの老化現象が顕著になります。今回ご紹介する「真皮線維芽細胞療法(肌の再生医療)」は、減少した細胞を培養して増やして戻すという、老化に対する根本治療になります。最近ではセレブや美容家が治療を受けてSNSで発信するなどして話題になっております。
真皮線維芽細胞療法は、「肌の再生医療」や「幹細胞治療」とも言われることがあり、年齢共に減少していく真皮線維芽細胞を培養して増やして肌へ戻すという、老化の根本治療です。
真皮線維芽細胞は、肌を構成する三大要素「コラーゲン」「エラスチン」「ヒアルロン酸」を作り出す元となる細胞です。コラーゲンは皮膚を支えるたんぱく質の繊維であり、肌のハリ感となる要素で、真皮の70%はコラーゲンが占めているとも言われています。エラスチンは肌の弾力感となる要素で、肌の5%を占めています。ヒアルロン酸は、肌の潤いに影響を及ぼす要素となります。真皮線維芽細胞が減少すると、肌の三大要素も減少して、シミやシワ、毛穴、目の下のクマなどの老化のサインが顕著に出始めます。
老化のサインを感じた場合、従来であれば、薬剤の注入やレーザー照射、糸リフトなどを行うことが多いかと思います。これらは対処療法と呼ばれ、一時的には大きな効果が得られても真皮線維芽細胞の減少という原因に対しての根本治療は出来ず、老化自体は進行していきます。真皮線維芽細胞療法は老化の根本治療が可能で、バックエイジング治療、つまり若返り治療と言える革新的な治療です。
肌の再生医療のメリットとしては、「変化が自然で周囲にバレにくい」というものがあります。数カ月かけてゆっくりと若々しく変化が現れるため、周囲に気づかれることがほとんどありません。時が経つうちに周囲と差がつき、「いつまでもキレイでうらやましい」と褒められる機会が増えるようになることも。
また、効果の持続期間としては、肌の再生医療は半永久的と表現されることが多いです。理由としては、対処療法では一時的な効果が得られても、老化自体は進んでいきます。しかし、肌の再生医療は、時計の針を少し戻すことが出来るバックエイジング治療なので、老化の歩み自体を遅らせることが出来るため、効果は半永久的とも言われています。
さらに、治療の安全性の面でも、採取した自分の細胞のみを使用するため、副作用やアレルギーの心配がほとんどありません。大がかりな手術をすることなく、注入のみで治療することが可能です。
肌の再生医療は、1回の治療が高額に感じる方も多いかと思います。そうなると、ついつい手がつけやすい安価な治療に手を出してしまいがちですが、安価な治療も繰り返し行えばトータルコストはかさみ、気づいたときにはびっくりするほどの金額になってしまうこともあります。
肌の再生医療は、治療後は加齢のスピードが緩やかになるため、対処療法を行う機会が減ったと答える方が多いです。そのため、人生を通して考えた場合、実は対処療法を繰り返すより、肌の再生医療を行った方が、美容のトータルコストが安くなることも。
また、費用が気になる方に朗報があります。ただ今、オザキクリニックでは、肌の再生医療のバンク20プランの料金が50%OFFになるモニターを募集しております。ぜひこの機会にご利用ください。
いざ肌の再生医療をやりたいと思っても、クリニック選びはどうしたらいいか迷いますよね。そんな方はまず、厚生労働省の認可を受けているクリニックで探すのが安心かと思います。
再生医療は、「再生医療等の安全性の確保等に関する法律」(平成25年法律第85号)により、国の正しい管理のもとで安全な再生医療の提供や治療ができるようになりました。
再生医療はリスクに応じて第一種、第二種、第三種の3つに分けられており、再生医療を提供するためには、厚生労働省の認定を受けた「認定再生医療等委員会」で高度な審査を受ける必要があります。
第一種再生医療は、ヒトに未実施であるなど安全性が不明で高リスクが懸念される、iPS細胞やES細胞などを使用した再生医療等技術です。第一種を行っている施設は、大学院や研究機関に相当します。
第二種再生医療は、培養したヒト体性幹細胞(人体内に存在する分化能を保有する幹細胞)などを使用した再生医療等技術。第二種医療を提供できる施設はごくわずかです。
第三種再生医療は、活性化リンパ球などを用いたがん免疫細胞療法等を行う再生医療等技術。第三種は第一種、第二種より取得しやすく提供施設は年々増加しています。
オザキクリニックは、治療に応じて第二種、第三種再生医療の認定を受けております。安心してご相談ください。
老化の根本治療となりえる注目の肌の再生医療が受けたいけれど、費用が高額だったり細胞の培養期間が必要な為、受けたいと思ったその日に受けられなかったりと、再生医療にハードルを感じてる方必見!「幹細胞培養上清液(エクソソーム療法)」であれば、受けたいその日にミニマムなご予算で治療が可能です。若返り治療がしたい、疲労や身体の不調を整えたいなど、毎日を若々しくエネルギッシュに過ごしたい方におすすめの治療です。
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自身の血液中に含まれる血小板を使って、目の下のクマ、目元の小ジワなどの改善を叶える再生医療のひとつです。自然治癒力を利用し老化した皮膚細胞を再生させ、さらにコラーゲンやヒアルロン酸などの美肌成分の生成を促し、美肌へと導きます。また、自身の細胞を使う施術なので、アレルギーや副作用などの心配がありません。
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自身の血液から成長因子と抗炎症性サイトカインを抽出し、患部に注入することで、肌細胞を活性化して、肌の若返りや炎症の鎮静、ターンオーバーの正常化を図る肌再生治療です。
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肌の再生医療は、主に「真皮線維芽細胞療法」や「幹細胞治療」などと言われることが多いです。また、PRPやACRSを含んだ肌の再生医療の総称として使われることもあります。今回ページで肌の再生医療としてご紹介しているのは「真皮線維芽細胞療法」になります。詳細は各クリニックへお尋ねください。
真皮線維芽細胞がガン細胞になることはございません。再生医療で注目されているES細胞やiPS細胞は、ガン細胞と性質が似ているためガン化の問題が話題に上がりますが、一方、真皮線維芽細胞はすでに分化した細胞ですので、肌にしかならない肌細胞となります。ガン細胞の性質とは大きく異なりますので、ご安心ください。
肌の再生医療では、元に戻ることはありません。ヒアルロン酸などの薬品は体内に徐々に吸収されていくため数か月後には元に戻りますが、肌の再生医療では自身の肌に存在する肌細胞そのものを移植するので元に戻ることはありません。