肝斑を消退させるには、どうしても時間がかかる治療になります。肝斑とシミ・そばかすが混在している場合、それぞれに有効な治療を段階的に行う治療プランがおすすめです。
まず、シミ・そばかすを『フォトRF(SR)』で治療していきますが、肝斑に光のエネルギーを多く照射しすぎるのはよくありません。このため、『フォトRF(SR)』は3回程度を目安とし、顔全体のくすみやそばかす、肝斑の上に浮いている日光性色素斑を治療します。
その後、肝斑が残りますので、複合治療を行います。当院では、肝斑への治療に効果の高い『レーザートーニング』をおすすめしています。
朽木 医師