医療法人社団有恒会 オザキクリニック OZAKI CLINIC
Q&A
お客様からいただくご質問やお悩みについて、オザキクリニックのドクターがお答えいたします。
お悩み毛孔性苔癬・角化症
施術名Fotonaフラクショナルレーザー(毛孔性苔癬)
治療を中断したことで症状が「悪化する」ことは基本的にありません。
ただし毛孔性苔癬は体質的に再発しやすいため、施術を継続しないと元の状態に戻る可能性はあります。レーザー治療はあくまで症状を軽減するもので、体質そのものを治すわけではありません。そのため、一度改善しても再びブツブツが出てくることはありますが、悪化するわけではなく「自然な経過」と捉えるのが適切です。
外薗 医師
Fotonaフラクショナルレーザー(毛孔性苔癬)は皮膚の再生力を利用する治療であり、一時的に表皮が薄くなったように感じることはありますが、長期的にはコラーゲン生成が促されるため皮膚が強くなり、むしろハリが出ます。
ただし施術直後はバリア機能が弱まり、一時的に乾燥や敏感さを感じることがあります。これは数日〜1週間程度で回復するのが一般的です。適切な保湿と紫外線対策を行うことで安全に改善が進みます。
毛孔性苔癬は遺伝的要因が関与している場合が多く、完全に消失させることは難しいですが、Fotonaフラクショナルレーザー(毛孔性苔癬)で症状を軽減することは可能です。
レーザーにより角質肥厚を和らげ、毛穴の詰まりを減らすことでブツブツや赤みを目立たなくできます。遺伝的体質そのものを変えることはできませんが、定期的な施術と適切なスキンケアを続けることで、見た目や触感の改善を大きく実感できるケースが多いです。
治療直後は赤みやほてりがあるため、すぐに滑らかさを実感できるわけではありません。
数日〜1週間ほど経過すると、かさぶたやザラつきが取れ、少しずつ柔らかな肌触りが出てきます。さらに数週間〜数か月をかけてコラーゲンが再生されるため、より滑らかな感触や質感の改善が実感しやすくなります。つまり「即効性よりも持続的な改善」が特徴であり、時間をかけて変化していく治療です。
基本的に、毛孔性苔癬が出やすい二の腕、太もも、背中などの部位に施術が可能です。
皮膚が比較的厚い部位に向いており、効果も出やすい傾向があります。ただし、皮膚が薄くデリケートな部位(顔や首など)では、出力の調整や治療方針を慎重に決める必要があります。また、色素沈着が強い部分や炎症を伴う箇所には注意が必要です。施術前に必ず診察を受け、適応の有無を確認することをおすすめします。
Fotonaフラクショナルレーザー(毛孔性苔癬)は、毛穴の角質や肌質改善を目的とした治療であり、医療脱毛のように毛を減らす効果はありません。
ただし、毛穴の開きやざらつきが改善することで、毛が目立ちにくくなることはあります。毛穴そのものが完全に塞がることはありませんが、角質の詰まりが減るためにブツブツ感は緩和されます。毛の量や質に影響を与える治療ではないため、必要に応じて医療脱毛と組み合わせることも可能です。
施術名Fotonaフラクショナルレーザー(毛孔性苔癬)毛孔性苔癬ダーマペン4
毛孔性苔癬は体質や遺伝の影響を強く受けるため、一度改善しても生活習慣やホルモンバランスの変化などで再発することがあります。
ただし、Fotonaフラクショナルレーザー(毛孔性苔癬)によって毛穴の詰まりや角質肥厚を改善し、ターンオーバーを整えることで症状は軽減しやすくなります。治療後も定期的にスキンケアや保湿を心がけることで、再発を防ぎやすくなります。必要に応じてメンテナンス治療を行うと、より良い状態を保つことが可能です。
はい、必ず必要です。レーザー後の肌は紫外線に非常に敏感になっているため、日焼けすると色素沈着や赤みが長引くリスクがあります。
外出時はSPF30以上の日焼け止めをしっかり塗布し、汗や摩擦で落ちやすいのでこまめに塗り直すことも大切です。特に夏場やリゾート地への旅行時には、日傘や帽子、長袖衣類で物理的に紫外線を防ぐ工夫も推奨されます。紫外線対策を徹底することで、治療効果を最大限に引き出せます。
施術後は肌が一時的に敏感になるため、保湿と紫外線対策が最も重要です。
強い摩擦やスクラブ洗顔は避け、低刺激の保湿剤をこまめに使用してください。また、施術直後の入浴や激しい運動、飲酒は赤みや腫れを長引かせる可能性があるため控えた方が安心です。肌のターンオーバーが整うまでは、刺激の強い化粧品やピーリング製品も避けましょう。日焼け止めは必須で、外出時には日傘や帽子を併用するとさらに効果的です。
効果の実感には個人差がありますが、一般的には2〜3回の施術で肌のざらつきや赤みが軽減されるのを感じやすいです。
ただし、毛孔性苔癬は体質的に出やすい傾向があるため、1回で劇的に改善するというよりも、数回を重ねて徐々に変化していくケースが多いです。5回程度を目安に施術を継続するとより満足度の高い改善が期待できます。また、効果を長期的に維持するために、メンテナンス治療を受ける方もいらっしゃいます。