医療法人社団有恒会 オザキクリニック OZAKI CLINIC
Q&A
お客様からいただくご質問やお悩みについて、オザキクリニックのドクターがお答えいたします。
お悩み再生医療(顔)
施術名真皮線維芽細胞療法
肌細胞がガン細胞になることはございません。
肌細胞がガン細胞になることはございません。再生医療で注目されているES細胞やiPS細胞は、ガン細胞と性質が似ているためガン化の問題が話題に上がりますが、一方、肌細胞(真皮線維芽細胞)はすでに分化した細胞ですので、肌にしかならない肌細胞となります。ガン細胞の性質とは大きく異なりますので、ご安心ください。
外薗 医師
『真皮線維芽細胞療法』では、元に戻ることはありません。
ヒアルロン酸などの薬品は体内に徐々に吸収されていくため数か月後には元に戻りますが、『真皮線維芽細胞療法』では自身の肌に存在する肌細胞そのものを移植するので元に戻ることはありません。
細胞移植の場合は不要な細胞は自然と排除されるため、皮膚がでこぼこになる心配はありません。
『真皮線維芽細胞療法』は、薬品や人工物を入れる治療ではなく、自身の肌細胞のみを移植する治療です。薬品や人工物の場合、注入量が多かった場合にでこぼこするリスクが伴いますが、細胞移植の場合は不要な細胞は自然と排除されるため、皮膚がでこぼこになる心配はありません。
治療部位に変化が現れても不自然になることはありません。
紫外線などの影響により部位によって肌の老化症状は異なっています。治療部位に変化が現れても不自然になることはありません。
保険適応外の自由診療となります。
再生医療の治療は、保険適応外の自由診療となります。比較的高額な治療となっておりますが、徹底した安全管理、品質管理を行う関係でコストがかかってしまうため、ご了承いただければと思います。ご心配な点は、なんでもお問い合わせください。
細胞を培養する期間が必要となるため、すぐに細胞移植をすることはできません。
細胞を培養する期間が必要となるため、すぐに細胞移植をすることはできません。細胞培養には5週間ほどお時間がかかります。本治療は皮膚採取から移植するまで1.5~2ヵ月ほどお時間をいただきます。
細胞移植の治療時間は30~60分程度です。
事前検査(採血)の後、お客さまの耳裏から細胞を培養するため皮膚を採取し、採取した培養を当クリニックが委託している特定細胞加工物製造事業者の管理施設であるCPC(細胞培養センター)に送ります。採取した皮膚から肌細胞(真皮線維芽細胞)を抽出し、約10,000倍に増殖培養したあと、皮膚採取から約5週間後に、約10,000倍に培養した肌細胞(真皮線維芽細胞)を気になる部位に移植します。細胞移植の治療時間自体は、30~60分程度で終了します。
他人の細胞が使用されるといったことは一切ありません。
オザキクリニックでは、株式会社セルバンクCPCで徹底した管理のもと細胞保管・培養を行っています。採取した血液から個人識別用にDNAをお調べし、必ず照合した上で細胞を使用・培養するため他人の細胞が使用されるといったことは一切ありません。
『真皮線維芽細胞療法』は、自身の肌細胞を使用しますので、非常に安全性の高い治療です。
『真皮線維芽細胞療法』は、自身の肌細胞を使用しますので、非常に安全性の高い治療です。皮膚採取時の傷や移植時の腫れやまれに内出血のリスクはございますが、数日程度でひきますのでご安心ください。現在感染を含めた合併症および副作用はみられたことはありません。
問題ございませんが、約1ヵ月間は注入部位にダメージを与えるような過度なマッサージやケアはお控えください。
移植した部位を動かすことは問題ございませんが、定着するまでは細胞は非常に不安定な状態ですので、約1ヵ月間は注入部位にダメージを与えるような過度なマッサージやケアはお控えください。