MTF(トランス女性)の方でも
女性らしいバストを手に入れる

『MTF豊胸(トランスジェンダー豊胸)』は、MTFトランスジェンダーの方におすすめの豊胸術です。
MTFの方の場合、生来の女性の方とは身体の作りが違うため、施術においての難易度が高まります。豊胸の知識、経験が豊富な医師のもとで施術をおこなうことをおすすめします。

こんな⽅におすすめですその特徴と5つのポイント

  • バストを2カップ以上大きくしたい

  • 胸に谷間がほしい

  • 女性らしい自然なバストラインにしたい

  • 豊胸に知見のある医師に施術を任せたい

  • 術後のアフターフォローまでしっかりしてほしい

MTF豊胸(トランスジェンダー豊胸)の特徴と効果

MTF豊胸(トランスジェンダー豊胸)とは

MTFの方のための豊胸術

『MTF豊胸(トランスジェンダー豊胸)』は、MTFトランスジェンダーの方におすすめの豊胸術です。

MTFの方の場合、生来の女性の方とは身体の作りが違うため、施術においての難易度が高まります。豊胸の知識、経験が豊富な医師のもとで施術をおこなうことをおすすめします。

担当医師紹介

認定ドクター・外薗医師が担当

『MTF豊胸(トランスジェンダー豊胸)』の施術は、新宿院・外薗医師が担当します。外薗医師は長年形成外科医として数多くの乳房再建などの症例をこなしてきたベテランドクター。知識・経験ともに豊富な医師です。

【経歴】
2013年 日本医科大学 形成外科・再建外科・美容外科入局
2016年 国立がん研究センター東病院 形成外科
2020年 湘南鎌倉総合病院 形成外科・美容外科
2021年 日本医科大学武蔵小杉病院 形成外科
2024年 オザキクリニック入職

【保有資格】
形成外科学会専門医
乳房増大用エキスパンダー/インプラント実施責任医師

施術方法

1.エキスパンダー(皮膚拡張器)を挿入

MTFの方の場合、生来の女性の方とは違い、胸に皮膚の余りが無く、そのままでは豊胸バッグが挿入できるスペースが確保できません。

そのため、豊胸バッグを入れる前に胸の筋肉の下に「エキスパンダー(皮膚拡張器)」を挿入する必要があります。エキスパンダーの中には生理食塩水が入っており、挿入してから約2週間ごとに3~6ヵ月かけて生理食塩水を追加していき、皮膚とその周辺の組織を伸ばしていきます。

施術前の胸の大きさ、なりたい胸の大きさによってエキスパンダーの挿入期間は異なります。カウンセリング時にご希望をお聞かせください。

2.豊胸バッグを挿入

エキスパンダーで胸の皮膚と周辺組織を伸ばし、充分にスペースが確保できたら豊胸バッグを挿入します。

選べる豊胸バッグ

オザキクリニックでは、2種類の豊胸バッグをご用意しております。

豊胸バッグ Motivaエルゴノミックス2

『 Motivaエルゴノミックス2 』は、姿勢に応じて形が変化する次世代豊胸バッグです。強度と耐久性を持ちながらも、自然で柔らかい仕上がりを叶えます。米国FDAが認可した安全で信頼度の高い、NuSil社製の医療用コヒーシブシリコンを使用しています。コヒーシブシリコンは適度な粘着力があるため、万が一バッグが破れてもジェルが漏れだしにくいという特長もあり、非常に高い安全性を誇っています。

豊胸バッグ ナトレル

『豊胸バッグナトレル』は、アラガン社製の豊胸バッグです。基準の厳しい米国FDAの認可を受けており、形成外科専門医かつ、認定されたドクターがいる施設でしか取り扱いができない豊胸バッグとなっています。より安全性の高い豊胸バッグを使いたい方、豊胸の知識や経験が豊富な形成外科専門医の施術を受けたい方におすすめです。

2種類の挿入方式

大胸筋下法

大胸筋下法は、大胸筋の下に豊胸バッグを入れる方式です。胸の深い部分に豊胸バッグを配置させるため、バッグの形状が分かりづらく、ナチュラルな仕上がりになります。

痩せ型、皮膚が薄い方におすすめです。

デュアルプレーン法

デュアルプレーン法は、大胸筋の下一部を切除し、豊胸バッグの上半分は大胸筋下に入れ、下半分は乳腺の下へ配置させる方式です。

通常の大胸筋下法では、胸に力を入れた時に豊胸バッグが筋肉の動きにあわせて動いてしまうことがありますが、デュアルプレーン法では豊胸バッグの動きを緩和させることができ、自然な仕上がりとなります。

より大きめのインプラントを入れたい方、胸をしっかり作りたい方、下乳を柔らかくしたい方におすすめです。

トラブル回避のための3つのプログラム

バストがデコボコする、「被膜拘縮(カプセル拘縮)」が起こるなどのトラブルを回避するためには、高品質の豊胸バッグを選ぶことも大切ですが、バッグの挿入方法や適切な術後ケアを行うことも重要です。

オザキクリニックでは、豊胸バッグにおけるトラブルを回避して美しいバストアップを叶えるために、3つの限定プログラムを無料で提供しています。

傷跡を最小限に抑える「ケラーファンネル」

切開の傷をさらに最小限に抑えるため「ケラーファンネル」を使用してバッグを挿入します。

「ケラーファンネル」は、ホイップクリームを絞り出すように豊胸バッグを入れる、FDA承認の専用ツール。皮膚を3センチほど切開するだけでバッグをスムーズに挿入できるため、挿入時にバッグや皮膚を傷付けるリスクがほとんどありません。

さらに切開部から定位置までスルッと挿入できるので、バッグ周辺組織のダメージを軽減し、カプセル拘縮のリスクを最小限にとどめることができます。

被膜拘縮(カプセル拘縮)を予防する「ドレーン」

豊胸バッグを入れた後に起こるトラブルとして多いのが、バストが硬くなったり、不自然な形になってしまう「被膜拘縮(カプセル拘縮)」です。被膜拘縮(カプセル拘縮)は、バッグ挿入後に、血液や傷を治すために分泌される浸出液などが溜まることで引き起こされやすくなります。

そこで当院では、血液や浸出液を体外に排出する「ドレーン」を無料でお付けしています。

ドレーンは、細い管を胸部に挿入して、専用パックに血液や浸出液を吸収させるものです。手間に思う方がいるかもしれませんが、たった1晩「ドレーン」を付けることで、被膜拘縮(カプセル拘縮)が予防でき、よりきれいになバストの仕上がりを目指します。

ドレーンイメージ

仕上りをきれいに整える「バストバンド」

豊胸バッグを正しい位置に定着させてよりきれいに整えるため、専用のバストバンドでの圧迫をお願いしています。しっかり圧迫することで、腫れや痛みを軽減することもできるので、施術後の負担が楽になります。

豊胸イメージ

『MTF豊胸(トランスジェンダー豊胸)』の副作用・リスク

『MTF豊胸(トランスジェンダー豊胸)』によって生じる可能性がある副作用・リスクは以下の通りです。

『MTF豊胸(トランスジェンダー豊胸)』によって生じる可能性がある副作用・リスクは以下の通りです。

感染症
治療部位に「熱感」「赤みが出る」「強い痛み」「強い腫れ」等といった状態が長引く場合は感染が疑われます。放置すると膿が出たり皮膚が壊死したりして傷跡や変形を残すことになります。治療法としては、糸の抜去と内服薬服用、抗生剤の投与を行います。

被膜拘縮(カプセル拘縮)
人体は異物が入ると、その周囲に「被膜」という膜をつくる働きがあります。豊胸バッグを挿入した際も周囲に被膜が作られるのですが、人体が過度な拒否反応を起こすと、その膜が硬く縮んでしまうリスクがあるのです。その現象を「被膜拘縮(カプセル拘縮)」といいます。

その予防のために、当院ではバストマッサージの指導や、ドレーンのご提供をしております。

価格表

施術を行っている院

  • 新宿院
  • 目黒祐天寺院
  • 羽村院

MTF豊胸(トランスジェンダー豊胸)

エキスパンダー+豊胸バッグ ナトレル
両胸
モニター価格 1,330,000円(税込 1,463,000円)
両胸
1,730,000円(税込 1,903,000円)
エキスパンダー+豊胸バッグ Motivaエルゴノミックス2
両胸
モニター価格 1,230,000円(税込 1,353,000円)
両胸
1,630,000円(税込 1,793,000円)
オプション / メンテナンスメニュー
『デュアルプレーン法』で施術をおこなう場合、以下のオプション料金がかかります。
デュアルプレーン法
モニター価格
150,000円(税込 165,000円)
デュアルプレーン法
300,000円(税込 330,000円)
  • 別途、麻酔代・検査代がかかります。麻酔代について詳しくはこちら
  • 既往歴によっては、そのほか検査が必要となり別途費用がかかる場合がございます。
  • モニター適応の可否はカウンセリング診察にご来院いただいてから判断させていただきます。モニター条件に関する詳細はクリニックまでお問い合わせください。
施術特典
傷跡を最小限に抑え美しく仕上げるオプションメニューや施術後のアフターケアを無料でお付けいたします。(モニターも含む)※ドクター診断によって、別途処置費用がかかる場合がございます。
ドレーン
ケラーファンネル
術後サポーター
  • <未承認医薬品等>
    治療には、国内未承認医薬品または医療機器を用いた施術が含まれます。
  • <入手経路等>
    治療に用いる医薬品および機器は当院の医師の判断の元、個人輸入手続きをおこなったものです。
    個人輸入された医薬品等の使用によるリスクに関する情報は下記をご覧ください。
    https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/index.html
  • <国内の承認機器の有無>
    同一の成分や性能を有する他の国内承認医薬品等はありません。

症例写真・施術動画

施術の流れ

ドクター診察、カウンセリング

施術前には、担当する医師が気になる症状や体の状態についてお伺いします。 豊胸は大きな施術なので、施術が行える体調かなどしっかりと診察させていただきます。 考えられるトラブルや注意点、術後のアフターケアについても詳しく説明しますので、ご不明な点や不安なことがあれば遠慮せずにご質問ください。
ドクター診察、カウンセリング

【施術当日】当日診察・撮影

当日改めて体調を確認して問題なければ、施術を進めていきます。施術前に、施術経過を確認できるよう写真撮影をします。
※施術予定日の前日から飲食制限があります。 ※前日はしっかり睡眠をとり、飲酒やタバコは控えてください。
【施術当日】当日診察・撮影

【施術当日】麻酔・施術

麻酔をかけて施術を行っていきます。 ご希望の方には、全身麻酔での施術が可能です。全身麻酔で施術をする場合は、麻酔科の専門医師と施術担当医との2名体制で、お客さまの状態管理を行いますのでリラックスして施術をお受けいただけます。 施術後はしっかりと消毒をし、専用サポーターで施術部位を固定します。きれいな仕上がりのためには術後のむくみを最小限に抑えることなので、ややきつめに固定することが重要です。 麻酔が覚めるまでお休みいただき、施術担当医の確認が取れたら、着替えをしてお帰りいただけます。
※コンタクトレンズを着用している方は、施術前に外していただきます。 ※施術部位の治癒を早めるために必要な固定なので、きつく固定しますが、ご自身では外さないようにしてください。
【施術当日】麻酔・施術

【施術翌日】ドレーン除去

拘縮(カプセル拘縮)を予防するために付けた「ドレーン」を外すために、翌日ご来院いただきます。担当医師が体調を診て、問題なければそのままお帰りいただけます。
【施術翌日】ドレーン除去

【施術から7日後】抜糸

再度体調の確認と抜糸のためご来院いただきます。体調に問題がなく、抜糸ができたら施術は終了です。
【施術から7日後】抜糸

【施術前の注意事項】

  • 妊娠・授乳中の方は一切施術ができませんので、あらかじめご了承ください。
  • 施術予定日の前日から飲食制限があります。詳細はスタッフにお尋ねください。

【施術当日の注意事項】

  • 施術当日は、安全性を考慮して、自転車・自動車の運転は控えてください。お帰りの際は、タクシーまたは電車などをご利用ください。
  • 当日の服装はなるべく色の濃いもの、上下ともに全体的にゆとりのあるものでお越しください。
  • 施術後は、むくみやすい状態なので、きつい靴やハイヒールの着用は避けてください。

【施術後の注意事項】

  • 施術後の感染防止、抗炎症のため、抗生剤などの内服薬をお出ししますので、必ず服用してください。
  • 内服中の飲酒は控えてください。
  • ノンワイヤーの下着は3日後から着用可能です。ワイヤー入りの下着は半年後から着用可能となります。
  • 腫れや炎症を強めるおそれがありますので、激しい運動や強いマッサージはしばらく控えてください。
  • 施術後1週間後から、拘縮予防、可動域を促すために胸部のマッサージをお願いしております。

よくある質問

女性の豊胸と『MTF豊胸(トランスジェンダー豊胸)』では、リスクに違いがありますか?

30代・男性 [お悩み: 豊胸・ボディ形成 施術名: MTF豊胸(トランスジェンダー豊胸)]

生来女性とは違い、手術中の出血量が多くなったり、身体への負担が大きいリスクがあります。
ホルモン治療をしていなくても『MTF豊胸(トランスジェンダー豊胸)』を受けることはできますか?

20代・男性 [お悩み: 豊胸・ボディ形成 施術名: MTF豊胸(トランスジェンダー豊胸)]

ホルモン治療を受けていなくても、『MTF豊胸(トランスジェンダー豊胸)』を受けていただくことは可能です。
『MTF豊胸(トランスジェンダー豊胸)』を受ける場合、注意点などはありますか?

30代・男性 [お悩み: 豊胸・ボディ形成 施術名: MTF豊胸(トランスジェンダー豊胸)]

事前に、エキスパンダー(皮膚拡張器)を挿入しておく必要があります。