美容コラム
肌のエイジングケアを意識し始めたとき、よく耳にする「ターンオーバー」という言葉。ターンオーバーが乱れると肌に悪影響がある……とはなんとなく知っていても、その仕組みをなかなか詳しくは知らないものです。
そこでこの記事では、皮膚の仕組みからターンオーバーの乱れについて、皮膚科医が詳しく解説。ターンオーバーが乱れると発生する肌トラブルや、改善に適した成分もいくつかご紹介します。
通常健康な状態の肌は、一定のサイクルで新しく生まれ変わる「ターンオーバー」を繰り返しています。表皮の一番奥にある基底層から新しい皮膚細胞がつくられ、それが上へ押し上げられ表皮に出現。それらがやがてアカや古い角質として剥がれ落ちて、新しい細胞と入れ替わる一連の流れが、肌のターンオーバーの仕組みです。
そんなターンオーバーのサイクルが何らかの原因によって乱れてしまうと、肌が乾燥しやすくなったり、キメが乱れたり、さまざまな老化現象につながります。
ターンオーバーの理想的なサイクルは28日といわれていますが、これはあくまでも分かりやすく説明するために設定されているだけ。肌質によっても、顔の部位によっても、理想のサイクルは大きく異なります。
シミやシワなどの老化現象を遅らせるために、多くの人が取り入れる「エイジングケア」。スキンケアや食事に気をつけることで、美しく歳を重ねるケアのことですよね。 そんなエイジングケアに有効な成分を、3つご紹介します。
レチノールは、皮膚の表皮の形成を促して肌のハリや潤いを保ち、紫外線から肌を守ってシミやシワを防ぐ効果があります。
レチノールを皮膚に塗ることで、表皮の角層の細胞分裂を促進。表皮を厚くし、角質層をコンパクトにしてくれます。また、それにより肌細胞のターンオーバーが早くなり、皮膚のシミの原因であるメラニン色素を古い肌細胞とともに除去。
ほかにも、皮膚の角質層が薄くなることでニキビ薬の効きが良くなり、角栓が取れることでニキビが良くなります。
オザキクリニックでは、レチノール高配合のケミカルピーリング『レチノールピール』、レチノールピールとダーマペンの複合治療『レチノールダーマペン』を取り扱っております。ぜひご相談ください。
ターンオーバーの乱れは、間違ったスキンケアやストレス、紫外線や加齢など、さまざまな要因によって引き起こされます。
食事の内容や生活習慣を見直したり、スキンケアを変えてみたりと、自分でできる改善策もありますが、なかなか一筋縄ではいかないもの。
そんな時は、美容のプロの力を借りるのもひとつの手段です。当院では、お客様の肌の状態に合わせたさまざまな美肌治療を提供。経験豊富なドクターが、最適なメニューをご提案します。ぜひ一度、無料カウンセリングにお越しください。
本サイトを運営しているオザキクリニックでは、無料でメールカウンセリングを行っています。左記フォームよりご相談内容をお送りいただきますと、専門ドクターやカウンセラーがご相談内容に対して丁寧にお答えします。
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