美容コラム
針を使用せずにジェット噴射の力を利用して、肌の再生力を高める効果が期待できる「キュアジェット」。
少ない痛みとダウンタイムで、クレーターやニキビ跡、ハリツヤ不足、毛穴の開きなど幅広い肌悩みを改善に導くと、韓国でも人気の施術です。
今回はそんなキュアジェットの効果や特徴を詳しく解説!施術の頻度や、相乗効果が見込めるおすすめの導入薬剤も紹介します。
キュアジェットとは、針を使わずにジェット噴射によって、薬剤を肌の奥に届ける美容施術です。
導入する薬剤の効果のほか、ジェットの力で肌再生を促し、コラーゲンの生成をアップする効果が期待できます。
また、キュアジェットはピンポイントに1点1点ジェット噴射を照射する「マイクロサブシジョン」と、顔全体に細かく照射する「トーニング」が可能。
2つの治療法を使い分けることで、ニキビ跡やクレーター、毛穴の開き、肌のハリ・弾力の回復など、さまざまな肌悩みに対応できます。
肌治療として、韓国でも注目を集めている施術です。
キュアジェットは針を使用せずに薬剤を導入するため、ダウンタイムが少ないのが特徴です。
施術直後は赤みや腫れ、内出血が見られることもありますが、通常は数日〜1週間ほどで落ちつきます。
ダウンタイム期間が短く、日常生活に影響を与えにくいため、美容医療が初めての方でも受けやすい施術です。
キュアジェットでは、薬剤の注入量や深さを細かく調整できるため、狙った部位に効率的に薬剤を届けることができます。
さらに、ジェット噴射の力を利用することで、短時間で多くの薬剤を浸透させることができるのも、キュアジェットの魅力の一つです。
クレーター状のニキビ跡は、繰り返し炎症が起きた部位が拘縮(こうしゅく)を起こし、目に見える凹みになっている状態です。
キュアジェットでは、ジェット噴射の力で皮膚の拘縮部分を物理的にはがすこと(マイクロサブジション)で、軽度のクレーターを改善することができます。
従来のクレーター治療にはサブシジョンという治療法がありますが、専用の針で拘縮をはがしていたため、ダウンタイム症状が治るまでに1〜2週間ほどかかるなどのデメリットがありました。
一方でキュアジェットは、針を使用しない分、ダウンタイムが軽減されています。
ダウンタイムが少ない方法でニキビ治療を受けたい方に、おすすめの施術です。
キュアジェットは、ジェット噴射の力で真皮層にある線維芽細胞を刺激し、コラーゲンの生成を促進させることで毛穴の開きを改善へと導きます。
肌内部で増えたコラーゲンによって、内側からふっくらと皮膚が持ち上がるため、毛穴がキュッと引き締まり目立たなくなるのです。
キュアジェットによって増生されたコラーゲンは、肌のハリや弾力をアップさせます。
ハリや弾力が整うと、肌は内側から持ち上がるため、目周りや口周りにできやすい小ジワの改善にも効果的です。
肌のコラーゲンは加齢とともに徐々に減っていきますが、セルフケアでは増やすことはなかなかできません。
キュアジェットの力を借りて肌内部のコラーゲンを増やし、キメの整った滑らかなお肌を目指しましょう。
ニキビ跡やクレーター治療を目的とする「マイクロサブシジョン」の場合、1ヶ月に1回の施術を行い、3〜5回ほど受けると効果が目に見えるようになります。
一方で、肌のハリや弾力の回復が期待できる「トーニングモード」の場合は、2〜4週間に1回の頻度で施術を行い、同じく3〜5回程度で効果が実感できるでしょう。
その後も、滑らかな肌を保ちたい方は、メンテナンスとして1〜2ヶ月おきに施術を継続することがおすすめです。
単独でも、ニキビ治療や肌のハリツヤ改善、毛穴の開きに効果的なキュアジェットですが、薬剤を導入することで、相乗効果を得ることができます。
ここからは、期待する目的別におすすめの導入薬剤を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
ジュベルックは、真皮層の線維芽細胞を刺激してコラーゲンの生成を促進する働きがあるポリ乳酸(PDLLA)を主成分としたスキンブースターです。
コラーゲンの増生によって、ハリや弾力がアップ。内側からふっくらとしたお肌へと導き、毛穴の開きやニキビ跡を目立たなくさせる効果が期待できます。
また、ジュベルックは注入後1年〜1年半かけてゆっくりと分解されるため、ほかのスキンブースターと比べると効果の持続性が高いという特徴も。
さらに、ポリ乳酸はトウモロコシやジャガイモ、サツマイモなどのでんぷんから抽出したエキスをもとに生成されており、FDA(米国食品医薬品局)からも、その高い安全性が評価されています。
リジュランHBは、ポリヌクレオチドとヒアルロン酸を主成分とした製剤です。
ヒアルロン酸の高い保湿効果と、コラーゲンの生成を促進するポリヌクレオチドの働きが合わさって、老化したお肌をリセット。
肌本来の再生力が高まり、シワやハリ不足、くすみの改善など、肌そのものの若返りを促進します。
また、リドカインという麻酔成分が配合されているため、痛みに敏感な方にもおすすめです。
キュアジェットは、ジェット噴射の力を利用して、ニキビ跡や毛穴の開き、肌のハリツヤなどを改善に導く施術です。
針を使用しないため、ダウンタイムや痛みが少ないという特徴があります。
年を重ねることによって失われたコラーゲンは自然には増生しません。また、クレーター状のニキビ跡もセルフケアでは改善が難しいとされています。
コラーゲン不足による肌のハリ不足や小ジワ、クレーター状のニキビ跡にお悩みの方は定期的にキュアジェットを受けるとで、滑らかで美しい肌を手に入れましょう。
当院では、キュアジェットで導入することで相乗効果が得られる「リジュランHB」と「ジュベルック」をご用意しております。
豊富な治療実績と技術を持つ医師が実際に肌を診察したうえで、最適な治療法を提案させていただきますので、ぜひ一度、カウンセリングにお越しください。
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