美容コラム
「最近額が広くなった気がする……」「生え際の後退を何とかしたい……」 「もしかしてハゲてきてるかも……」
そんな、デリケートなヘアラインの問題。実年齢より老けた印象を与えてしまう可能性があるだけに、できることなら改善したいですよね。ヘアラインの悩みを抱えた時に、まず真っ先に思い浮かべるのが「植毛」である人は少なくないはず。植毛ももちろんコンプレックスを解消する手段のひとつではありますが、実は他にもおすすめの施術があります。
この記事では韓国で人気に火がつき、日本でも徐々に広まりつつある「生え際前進術」と呼ばれる施術についてご紹介。植毛との違いやダウンタイム、メリット・デメリット等についてもお伝えします。
植毛は髪の毛が残っていない、もしくは薄くなっている部分に穴をあけて、毛を植え込む治療法です。
「自毛植毛」と「人工毛植毛」の2種類がありますが、現在の主流は拒絶反応などのリスクが少ない「自毛植毛」。薄毛になりにくい後頭部や側頭部の髪を採取し、穴をあけた頭皮に移植します。
「生え際前進術」とは、もともと毛量は多いけれど、額が広い・額の後退が気になってきた方におすすめの治療です。生え際のラインに沿って切開し、そのまま生え際を2~3cm前進させて額を短縮。韓国でも人気の、理想のヘアラインを目指せる施術です。
丸く全体的に広い額やM字型の額、四角く角ばっている額など、あらゆるタイプの額に効果を発揮します。
生え際前進術の施術は、下記の流れに沿っておこないます。
植毛とは髪の毛が残っていない、もしくは薄くなっている部分に穴をあけて、毛を植え込む治療法です。
植毛には自分の毛を移植する「自毛植毛」と、人工毛を移植する「人工毛植毛」の2種類がありますが、現在の主流は拒絶反応などのリスクが少ない「自毛植毛」。
薄毛になりにくい後頭部や側頭部の髪を毛根ごと採取し、小分けにすることで量を増やします。それらを穴をあけた頭皮に移植。移植した自毛は一旦抜け落ちますが、数ヶ月後~半年ほどで新しい毛が生えてくるメカニズムです。
植毛の最大のメリットは、傷跡ができないこと。一方デメリットとして、後頭部から採取した髪の毛を移植するため、生え際の毛が太く不自然になることが挙げられます。
その点、生え際前進術は生え際ラインを前進させ額を短縮する施術のため、産毛などの細い毛もそのまま生かすことが可能。違和感や不自然さはほぼありません。
生え際前進術には、さまざまなメリットがあります。
当院では切開をおこなう際、「毛包斜切断法」という手法を採用。これは、毛根を痛めずに切開する繊細な切開方法です。
施術後に発毛を促し、傷跡は最終的には毛髪で隠れるようになります。
生え際を2〜3cm前進させることで、額が縮小されて顔全体のバランスが整います。額の面積が狭くなることで、小顔効果も得られるでしょう。
余剰皮膚を切除することで、額がリフトアップします。するとおでこのシワが改善されたり、目の開きが良くなったりする効果が。一気に若々しい印象へと変化します。
長期の通院などは一切なし。切開を伴う施術をおこなうため、一度で大きな変化が期待できます。
生え際前進術のデメリットとして挙げられるのは、ダウンタイムがあること。施術を受けた後、腫れや赤みが1週間程度、内出血が2週間程度続く可能性があります。
いずれも時間の経過とともに症状が落ち着いてくるため、心配する必要はありません。
また、生え際前進術はAGA(男性型脱毛症)の進行を止める施術ではないため、AGAを発症している場合は内服などで進行を抑える必要が引き続きあります。さらに、長期的なリスクとして生え際が後退していくと、切開線と生え際との距離が離れていくため、注意が必要です。
施術当日はシャワーや洗髪、入浴はNGです。シャワーと洗髪のみ、創部を濡らさないよう保護すれば術後翌日から可能。入浴は抜糸後から可能となります。
また、術後2週間は激しい運動は控えてください。ほかにも3週間は飲酒、喫煙、頭皮に刺激を与えるパーマやカラーリングを控えてください。
最大の距離は人によるため、はっきりとした数値を明言できるわけではありませが、2cm前後が平均的なトリミング幅のひとつの目安です。術前から距離を決めて切除するわけでなく、リガメント処理をした段階で余剰皮膚の範囲が決定し、自然とトリミング幅が決まります。
極稀に、傷跡が残るリスクがあります。通常傷跡は数ヶ月かけて徐々に薄くなっていきますが、場合によっては目立たなくなるまで時間がかかることも。毛髪が生えそろうと、ほとんど気にならない程度になりますが、辛抱が必要でしょう。
また極端な例ではあるものの、出血したり感染症にかかったりする可能性も。その場合は適切に対処しますので、ご連絡ください。
効果は半永久的ですが、余剰皮膚の範囲は加齢とともに広がっていくため、気になり始めたタイミングで再度施術を受けるのがおすすめです。
生え際前進術の症例写真をご紹介します。
生え際の位置がかなり前進していますね。施術3ヶ月程度で傷跡もほとんどわかりませんが、ここからさらに目立たなくなっていきます。
腫れ:施術箇所に出現する可能性あり。術後1週間程度で落ち着く。
赤み:1週間程度で落ち着く。髪型によるが、前髪でカバーできることがほとんど。
内出血:2週間程度で落ち着く
ヘアラインの悩みは、多くの人にとってデリケートな問題。ですが正しい対処法を知れば、ちゃんと改善できる症状です。
当院ではお客様一人ひとりに合わせ、最適なデザイン・手法をご案内。植毛と生え際前進術の違いについても、分かりやすくご説明します。「最近ハゲてきたかも?」とお悩みの方は、ぜひ無料カウンセリングにお越しください。男性の方からも多数お問い合わせをいただいております。当院では男性専用の待合室もございますので、女性のお客様と顔をあわせることに抵抗がある方もご安心いただけます。
理想のヘアラインを手に入れて、自分に自信を取り戻しましょう!
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