美容コラム
閉経前後から、デリケートゾーンを中心にさまざまなトラブルが発生する状態を指す「閉経関連泌尿生殖器症候群」。
通称GSM(Genitourrinary syndrome of menopause)とも呼ばれるこの症状は、閉経などによって女性ホルモンの量が低下したために現れるとされています。
閉経した女性を悩ますGSMですが、実はレーザー治療による改善が可能。この記事ではGSMの主な症状や原因、その改善方法について紹介していきます。
GSMの症状は、デリケートゾーンを中心に現れます。
性交痛や性交後の出血は、性的意欲の低下にも直結。GSMを放っておくと、生活の質(QOL)の低下にも繋がりかねないのです。
GSMは、女性ホルモンと密接な関係があります。
女性は50歳前後で閉経を迎えると、卵巣から分泌される女性ホルモンの量が減少。ピーク時(約30歳)の10分の1程度になるといわれています。
女性ホルモンの役割のひとつに「デリケートゾーンの粘膜を正常な状態に保つ」というものがあります。つまり女性ホルモンの分泌量が減ってしまうと、デリケートゾーンの粘膜が弱くなったり乾燥したりしてしまい、さまざまな不快な症状を誘発。GSMにつながってしまうのです。
GSMの症状は、年齢のせいにして諦めてしまう方も少なくありません。また、症状のタイプによっては女性ホルモン補充療法で改善可能ですが、副作用が強く出てしまい施術できない方もいます。
そこで当院がおすすめするのは、「インティマレーザー」と呼ばれる婦人科レーザーによる治療。レーザーの力でデリケートゾーンの若返りを図ることで、さまざまな症状を改善へと導きます。
「インティマレーザー(尿漏れ・膣縮小・黒ずみ)」は、婦人科レーザーの一種。
レーザー照射によって老化した膣内をふっくらと改善し、尿漏れや膣のゆるみ、乾燥によるかゆみ・痛み、黒ずみなどを、メスを使わずに改善します。
膣口、膣内全体、尿道周辺など、複数の治療プランから選択可能です。GSMの症状改善を目指す場合は、膣内と外陰部への照射がおすすめ。それによってデリケートゾーンの皮膚・粘膜の弾力や水分量を改善し、デリケートゾーンを若返らせます。
インティマレーザーによる治療のメカニズムは以下のとおり。
膣内粘膜にレーザーを照射
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温熱効果によりコラーゲンの生成を促進
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細胞の再構築を促進
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一つひとつの細胞に水分が保持されるようになる
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加齢により痩せて水分が失われた膣内粘膜が改善
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ふっくら肉厚で、やわらかな膣環境へ!
従来婦人科治療で使用されてきたCO2レーザーは、粘膜表面に小さな穴をあけて損傷させることで細胞の再構築を促していました。
一方インティマレーザーは、独自技術により粘膜表面を傷つけることなく、深層へ約60度の高い熱エネルギーを届けることが可能に。そのため痛みはほとんどなく、ダウンタイムも少なくなりました。
熱に敏感な膣口付近には麻酔クリームを使用しますので、痛みが心配な方でも安心して施術を受けられます。
オザキクリニックでは、十分な知識を有した医師が施術を担当します。女性医師も在籍していますので、なかなか恥ずかしくて相談できないという方も、ぜひ安心して相談にいらしてください。
今まで「年齢のせいだからしょうがない……」と諦めてきた方も多いと思いますが、閉経後も女性として快適な日々を送ることができるよう、当院が全力でサポートします!
本サイトを運営しているオザキクリニックでは、無料でメールカウンセリングを行っています。左記フォームよりご相談内容をお送りいただきますと、専門ドクターやカウンセラーがご相談内容に対して丁寧にお答えします。
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