美容コラム
顔と同じように、たるみやシワなどのエイジングサインが気になりやすいデリケートゾーン。中でも女性器の一番外側にある「大陰唇(だいいんしん)」は、加齢や急激な体重変化、出産などにより、たるみやシワ、黒ずみなどが発生しやすい部分でもあります。
大陰唇に老化の影響が出ると、左右のバランスが悪くなってしまったり、見た目にコンプレックスを感じてしまったり、下着にこすれたりといった悩みが出てくることも。
そこでおすすめなのが、美容医療による大陰唇のエイジングケアです。この記事ではお悩み別に、効果が見込める施術を3つ紹介します。
尿道や膣の入り口を覆って保護する役割のある大陰唇ですが、たるんでしまうとこすれや痛みの原因になってしまいます。そこでおすすめなのが、余分な大陰唇を切除する「大陰唇縮小術」です。
大陰唇縮小術とは、たるんでしまったり、黒ずんでしまったりした皮膚を切除し整える施術。
余分なシワをなくしハリのある状態へ導き、黒ずみ部分も除去できるため、デリケートゾーンの見た目を美しく整える効果も期待できます。
施術時間は1時間〜1時間半程度。日帰りで治療を受けられる手軽さも人気の理由です。
当院では縫合の際、極細の溶ける糸を使用。抜糸が不要なため、身体への負担や通院の負担は最小限です。また、表面に傷跡が残らないよう、皮膚の内側を丁寧に縫い合わせるため、仕上がりがきれいで回復もより早くなります。
シャワーは当日から可能ですが、入浴は術後1週間程度控えましょう。また、術後3ヶ月はヨガなどでの180度開脚等、過度な開脚を避けると傷の安静が保てるため傷がよりきれいになります。性交渉は1週間後から可能です。
大陰唇はもともと脂肪が豊富で柔らかく、クッション性に優れています。ですが、加齢などによりハリやふくらみが失われると、シワの原因に。
また、適度にふっくらとしていたほうが若々しい印象を与える部分でもあります。そのため、大陰唇にふくらみをもたせる施術も高い人気を誇ります。
「大陰唇増大術(脂肪注入)」は、自身の太ももやお腹から脂肪を採取し、その脂肪細胞を大陰唇に注入することで、ふっくらと若返らせる施術です。
大陰唇はもともと脂肪組織が多い部分なので、見た目や感触ともにナチュラルな仕上がりが期待できます。また自身の脂肪細胞を活用するので、アレルギーのリスクがないのもメリットです。
施術時間は30分~1時間程度。日帰りで施術を受けることができます。注入する脂肪は、数ミリの細いカニューレという管を用いて採取。カニューレを挿入するために皮膚を少し切開しますが、包帯で圧迫するだけで、抜糸などの必要はありません。
採取した脂肪を大陰唇に注入する際も、内出血などの合併症を減らすためにも先のとがっていない針を使用しています。
個人差はありますが、注入した脂肪の約30%が新しい細胞として”生着”。さらに生着率を上げる処理もご提案可能です。生着度合いによっては2回目の注入を受けられる方もいます。
ダウンタイムは3日~1週間程度です。
シャワーは施術当日から可能ですが、入浴は1週間お控えください。性交渉は1ヶ月後から可能です。
一般的な合併症として腫れや内出血、しこり、石灰化などが出現する可能性があります。術後、不安な点がありましたら担当の医師にご相談ください。
大陰唇に脂肪ではなくヒアルロン酸を注入して、ふっくらとハリ・潤いがある状態へ改善する施術もあります。
注射だけの施術なので手軽に受けられますし、傷跡が残る心配もほとんどなし。痛みもほとんどありません。そのため、施術後も普段通りの生活が過ごせます。
ヒアルロン酸はもともと身体にある成分です。徐々に体内へ吸収されるので、初めての方でも安心して施術を受けられます。
施術時間は30分〜1時間程度。ヒアルロン酸はさまざまな種類があり、状況に応じてご提案します。
個人差がありますが、腫れのピークは3日~1週間程度とお考えください。
シャワーは施術当日から可能です。入浴 も施術1週間後から可能。性交渉は3日後から可能です。
当院では、美容外科や美容皮膚科分野と合わせた美的観点を大切にしながら、女性のあらゆるお悩みの総合的なフォローをおこなっています。
婦人科のお悩みはデリケートなため、他人にはなかなか相談しづらいものかと思います。当院には女性医師も在籍しているため、一人で思い悩まず、まずはお気軽にご相談ください。
デリケートゾーンのコンプレックスや悩みから解消され、快適に過ごせるように、お手伝いさせていただきます。
本サイトを運営しているオザキクリニックでは、無料でメールカウンセリングを行っています。左記フォームよりご相談内容をお送りいただきますと、専門ドクターやカウンセラーがご相談内容に対して丁寧にお答えします。
Searchフリーワードで探す
Categoryカテゴリー
Popular Posts人気の記事