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産後の膣のゆるみや尿漏れはいつまで続く?その原因と、当院おすすめの治療法4選

更新日
2023.03.24
監修医師
医療法人社団有恒会 オザキクリニック新宿院 医師 藤﨑 章子

産後の膣のゆるみや尿漏れはいつまで続く?その原因と、当院おすすめの治療法4選

産後から気になりだした、デリケートゾーンのゆるみ。

たとえば入浴後に、膣からお湯が出て下着が濡れてしまったり。産後のセックスで、なんとなく快感を感じにくくなっていたり。それは、膣のゆるみが原因かもしれません。

また、出産後は尿漏れに悩まれる方も増える傾向に。咳やくしゃみをした時や、重い荷物を持ち上げようとした時など「あ!やっちゃった!」と少し焦った経験、ありませんか?多くの女性が悩む尿漏れ、なんとその多くが出産経験者なんです。

産後に悩まされる膣のゆるみや尿漏れ。その原因とおすすめの治療法について、詳しくお伝えしていきます。

Contentsコンテンツ

産後に起こる膣のゆるみと尿漏れの原因は?いつまで続くの?

産後に起こる膣のゆるみと尿漏れの原因は?

子宮や腸などお腹の内臓を支える役割をもつ、骨盤。この骨盤を支える筋肉を「骨盤底筋」といいます。妊娠中は大きくなる子宮を支えるために、この骨盤底筋に大きな負荷が。

骨盤底筋は尿道や肛門、膣を取り囲んでいる筋肉。そのためこの筋肉や周辺の結合組織などにゆるみが生じてしまうことが、産後の膣のゆるみや尿漏れの原因になります。

また、年を重ねるにつれて顔や体の皮膚がたるむように、膣壁にもたるみが生じて、膣内がゆるんでいくこともあります。

通常ゆるみは産後に改善し、それに伴い尿漏れも1年以内に改善される場合が多いです。ですが骨盤への負荷が過度に大きかった場合などは、尿漏れが改善しないこともあります。

産後に起こるの膣ゆるみや尿漏れの治療法

産後に起きる膣のゆるみ等は、

・膣トレ
・骨盤底筋体操
・骨盤底筋トレーニング

などと呼ばれる筋力トレーニングで改善できるとされています。
ですが効果が出るまでには、ある程度の時間と根気が必要。子育て中の忙しい時期に、なかなか継続的にトレーニングができない方も多いかもしれません。

そこでおすすめなのが、美容医療の力を借りること。当院ではさまざまな婦人科治療を通して、デリケートゾーンのトラブルに悩まれる方々にお力添えをしてきました。中でも特に膣のゆるみや尿漏れの改善に効果的な治療法を、4つご紹介します。

治療法1:インティマレーザー

治療法1:インティマレーザー

尿漏れや膣のゆるみにおすすめです。膣内にレーザーを照射することで、メスを使わずに膣環境を改善する婦人科レーザー「インティマレーザー」。専用のアプリケータにより高い熱エネルギーを膣の奥までしっかり届け、熱による拘縮作用で膣全体を強力に引き締めます。

使用している機器は、FOTONA社製の「Dynamis」というレーザー。アメリカFDAや欧州MedicalCEで認可されている、信頼性の高い機器です。

メスを使用しないため合併症や失敗のリスクが少なく、安心して治療を受けられます。また、ダウンタイムがほとんどないことも魅力のひとつです。

インティマレーザー(尿漏れ・膣縮小・黒ずみ)

治療法2:膣ヒアルロン酸注射

治療法2:膣ヒアルロン酸注射

ヒアルロン酸を膣壁に注入することで、膣壁をボリュームアップする治療法「膣ヒアルロン酸注射」。即効性が高く、術後すぐに効果を実感できる人気の施術です。

ヒアルロン酸が注入部位に留まり膣壁を押し上げてくれるため、広がった膣がせまくなり膣のゆるみをしっかり改善。

ヒアルロン酸はもともと、皮膚や関節など人体に存在する成分。そのため注入してもアレルギー反応が起こるなどのリスクはほとんどありません。また、徐々に体内へ吸収されていくため、しこりになるリスクもほぼなし。

注射のみの施術のため、傷跡が残る可能性やダウンタイムもほとんどありません。「まずは手軽な施術から受けてみたい」という方におすすめです。

膣ヒアルロン酸注射

治療法3:膣縮小術(切開法)

治療法3:膣縮小術(切開法)

まず、膣の入り口部分を4~5cmほど切開。ゆるんだ粘膜や結合組織を引き締めるように縫い縮めます。この時粘膜を盛り上げて、ヒダをつくるように縫合するのがポイントです。ゆるんでしまった膣内が引き締まり、さらに自然なヒダが形成されることで、若々しい膣へ近づけることができます。

当院では傷跡を最小限に抑えるために、溶ける糸を使用。仕上がりがよりきれいになり、傷の回復も早くなります。また、抜糸をする必要がないので、通院の負担も軽減されるのです。

膣縮小術(切開法)

治療法4:膣口形成

治療法4:膣口形成

膣口形成」とは、膣口の皮膚や固い組織を除去して膣の入り口を広げたり、広がりすぎた膣口を縮小する治療のこと。男性器の挿入トラブルや、産後に起こる膣のゆるみを改善します。

また、出産によって残った傷跡をキレイに整えることができるため、見た目の改善にも効果的。よりキレイな見た目を追求する場合は、「小陰唇縮小術」や「大陰唇縮小術」などと組み合わせるのがおすすめです。

膣口形成

産後に起こる膣のゆるみや尿漏れは、しっかり改善できる

ただでさえ子育てで大変な産後の時期。膣のゆるみや尿漏れなどのトラブルは、できるだけ早く改善したいですよね。

インティマレーザー(尿漏れ・膣縮小・黒ずみ)

膣ヒアルロン酸注射

膣縮小術(切開法)

膣口形成

当院では女性医師を中心に、数多くの婦人科治療の実績があります。デリケートなお悩みだからこそ、プロに相談するのが一番。経験豊富な医師が、丁寧なカウンセリングを通してお悩みに適した治療プランをご紹介します。

もし悩んでいたら、まずは無料カウンセリングにお越しください。デリケートゾーンのゆるみを改善して、不安のない毎日を手に入れましょう。

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この記事を監修した医師

藤﨑 章子

医療法人社団有恒会
オザキクリニック新宿院 医師 藤﨑 章子

  • 女性の性機能・泌尿器科を専門に研鑽を積んできた経験を生かして、 女性特有のお悩みに適切な治療法をご提案いたします。

  • ◆経歴
  • 虎の門病院 外科初期研修医
  • 聖路加国際病院 泌尿器科 入職
  • 四谷メディカルキューブ 女性泌尿器科 入職
  • 大手美容外科 入職
  • オザキクリニック 入職
  • ◆保有資格
  • ・博士号修得(医学博士)
    ・日本泌尿器科学会 泌尿器科専門医
    ・日本性機能学会専門医
    ・排尿機能学会専門医
    ・日本東洋医学会 漢方専門医

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