美容コラム
くしゃみや咳をしたらおしっこが漏れてしまった!このような経験はありませんか?
実は多くの女性が密かに経験があるといわれています。今回は、尿漏れについて、原因と、治療法をご紹介していきます。
女性の尿道の長さは約3cmから4cm程度と短く、また尿道を支える筋肉も男性と比べると弱いため、尿が出やすい構造になっていると言われています。
出産後、尿漏れしやすくなったと感じる方も多くいらっしゃいます。
これは赤ちゃんが産道を通って生まれてくるとき、子宮や膀胱などの臓器を支えている筋肉や靭帯などの結合組織に大きな負担がかかり、ダメージを受けることで支えが悪くなり、尿失禁の症状が気になってしまうというケースです。
出産直後の尿漏れは月経再開時期には楽になる方が多いですが、年齢を重ねることで再発してしまう場合があります。また、出産後からずっと尿漏れに悩まされる方もめずらしくはありません。
また、出産だけでなく肥満や加齢などがきっかけで尿失禁をしてしまうケースもあります。
このように女性の悩みで多い尿漏れ。自分の意志とは関係なく漏れてしまうため、不安感が強く外出時が不安でレジャーが楽しめないなど、日常生活へ支障をきたすことも
また尿漏れは「相談するのが恥ずかしい」「これは加齢のせい」と考える人も多く、だれにも相談できずひとりで悩んでしまうケースも少なくありません。
尿漏れが怖く外出を控えるようになって生活の質が落ちてしまわないよう、早めに専門家に相談することが大切です。
・咳やくしゃみで力んだとき
・大声で笑ったとき
・スポーツで飛んだり跳ねたりしたりしたとき
・階段の上り下り
・子供を抱っこしようとしたとき
・重いものを持とうとしたとき
どのケースもお腹に強い力が加わった時に起こることが多く、これが尿漏れの起きるキッカケになっています。
お腹に力が加わった時に起こる「腹圧性尿失禁」は、幅広い年代の方が抱える悩みのひとつです。
この「腹圧性尿失禁」の症状が進むと、歩くだけで尿が漏れるようになってしまうケースもあるので、症状が軽いうちからしっかり対策やケアをすることが重要になってきます。
女性には「骨盤底筋」と呼ばれる子宮や膀胱などの臓器が下りてこないようにハンモック状に支えている筋肉がありますが、これらの筋肉が出産などでダメージを受けたり老化よりゆるんでくると、尿道口や膣口を引き締める力が弱くなり、尿が漏れやすくなります。
尿漏れは、年齢を重ねるごとに症状が起きる割合が高くなります。それは、加齢などによる女性ホルモンの減少が影響していると言われています。しかしながら、女性ホルモンの補充では尿漏れ改善度が低いといわれています。
肥満や、便秘で頻繁にいきんだり、強い咳を繰り返したりすると、骨盤底への負荷が大きく、支えが弱まることも原因といわれています。肥満の方は減量で尿漏れが改善することも多いです。
尿漏れが気になるようになってきたら、治療を検討する段階です。少量の漏れでもご本人が気になるなら治療が必要ですし、オムツを必要とするような多量の漏れでもご本人が困っていなければ治療は不要です。
尿漏れはデリケートなお悩みのため、なかなか相談できないという女性の方が多くいらっしゃいます。
そんな女性のお悩みを解消できるよう、オザキクリニックでは女性カウンセラーによるご相談や女性医師の施術も承っております。
「尿漏れ」治療法は、お客様の症状や体質に合わせて適切な治療を行うことが大切です。
ご紹介した「インティマレーザー」以外にも、複数の治療法があるので、まずは専門医に相談し、最適な治療を行うことをおすすめいたします。
また、診察のみのご来院も受け付けていますので、まずはお気軽にご相談ください。
本サイトを運営しているオザキクリニックでは、無料でメールカウンセリングを行っています。左記フォームよりご相談内容をお送りいただきますと、専門ドクターやカウンセラーがご相談内容に対して丁寧にお答えします。
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