美容コラム
目頭から頬の中心へと斜めに入る「ゴルゴライン」。ここがシワになっていたりくぼんでいたりすると、顔が疲れているような印象や、老けた印象を与えてしまう可能性があります。そのため、気にしている方も多いのではないでしょうか。
実はゴルゴラインの改善に一番おすすめなのは、ヒアルロン酸注射。その理由やNGの対処法について、詳しくお伝えしていきます。
ゴルゴラインとは、目頭を出発点として頬の中心へと斜めに入る線のこと。正式には「ミッドチークライン」と呼ばれていますが、「ゴルゴ13」の頬にある線が似ていることから「ゴルゴライン」とも呼ばれ、一般に定着しています。
・目の周りの筋肉や頬の筋肉の衰え
・ダイエットや加齢による顔の脂肪の減少
・スマートフォンやパソコンをよく見る生活
・生まれつきの骨格
・加齢による骨格の変化
・喫煙
・遺伝
上記のようにさまざまな要因があることから、ゴルゴラインは年齢に関係なくできてしまう可能性があります。
ゴルゴラインを改善する方法として、マッサージや顔のヨガ、表情筋トレーニングなどがよく紹介されていますが、実はあまりおすすめできません。
マッサージなどをすると、どうしても肌に摩擦を与えてしまいます。これは、肌にダメージを与えるのと同じこと。皮膚は靭帯で骨とくっついており、この靭帯が伸びてしまうことで、皮膚がたるんでしまいます。
そのため、マッサージによって皮膚を引っ張ったり、靭帯とくっついてる部分をぐいぐい動かしたりするのは絶対NG。また、マッサージによって摩擦を引き起こすことで、色素沈着やシミ、シワができてしまうリスクもあります。
そもそもマッサージは、一時的なむくみの解消などには効果的かもしれませんが、一度くぼんでしまった皮膚をもとに戻す効果は、はっきり言って期待できません。そのため、ゴルゴラインの改善には効果を発揮しないというのが、当院の見解です。
当院では、ゴルゴラインの改善にヒアルロン酸注射をおすすめしています。ヒアルロン酸を注入してくぼみやシワを押し上げる、即効性のある施術です。
片側につき3~4回針を刺して、ヒアルロン酸を注入。注入量は片側につきおよそ0.5~1.0cc程度です。ヒアルロン酸の種類にもよりますが、約半年〜1年ほど効果が持続します。
ヒアルロン酸注射の痛みは、注入部位や個人差はありますが針を刺すときにチクッとした痛みを伴います。
それでも痛みが気になる場合は、マジックニードル(極細のカニューレ)と呼ばれる特殊な針を、オプションとして利用することができます。針の先端が丸くなっており、毛細血管や神経を傷つけるリスクが最小限。痛みや内出血、腫れを軽減することができます。
使用するヒアルロン酸は麻酔入りのものですが、それでも痛みが心配な方には表面麻酔を追加することも可能です。
ヒアルロン酸にはいくつかの種類があり、注入部位によって最適なヒアルロン酸が異なります。当院がゴルゴラインへの注入におすすめするのは、下記3種類のヒアルロン酸です。
ヒアルロン酸注射は手軽な施術とはいえ、注入部位や肌質などによって、注入すべき層や量が変わってきます。
当院では皮膚や筋肉、神経などの構造に精通した医師が、一人ひとりに合ったヒアルロン酸を選定し、最適な注入方法を提案しています。
もしゴルゴラインに悩まれていたら、ぜひ一度当院の無料カウンセリングにお越しください!
本サイトを運営しているオザキクリニックでは、無料でメールカウンセリングを行っています。左記フォームよりご相談内容をお送りいただきますと、専門ドクターやカウンセラーがご相談内容に対して丁寧にお答えします。
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