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マリオネットラインには脂肪溶解注射?ボトックス?ヒアルロン酸注射?注入テクニックで消す方法を解説

更新日
2023.12.25
監修医師
医療法人社団有恒会 オザキクリニック目黒祐天寺院 院長 朽木 律子

マリオネットラインには脂肪溶解注射?ボトックス?ヒアルロン酸注射?注入テクニックで消す方法を解説

口の両端から顎へと伸びるシワを、マリオネットの口と似ていることから「マリオネットライン」と呼びます。ほうれい線とともに刻まれていることも多く、老けた印象を与える大きな要因の1つと言えます。加齢に伴って多くの方がお悩みのマリオネットラインには、効果的な注入治療があります。ここでは、症状別の注入治療方法と、美しく魅せるテクニックなどをご紹介します。

Contentsコンテンツ

マリオネットラインに効果的な注入治療

マリオネットラインに効果的な注入治療
そもそも口元は形状が複雑な上に、よく動かす部位でもあることから、たるみ方にも個人差が大きくでます。そのため、マリオネットラインの治療は、症状に合わせて複合治療を行うことで、より自然で美しく仕上げることができると考えます。

たるみに効く治療はいくつかありますが、手軽なのは「注入治療」です。例えば、たるみの状態を見て、脂肪がたまっていれば、まず脂肪溶解注射で脂肪を溶かして平坦にします。

さらに、口角が痩せてしまっている場合は、
ヒアルロン酸注射でふっくらとさせます。また、口角の筋肉が下向きに発達してしまっている場合は、ボトックス(口角)で口角を下に引っ張る筋肉を働かなくして、口角を上げます。そうすることで、マリオネットラインを消した上にフェイスラインの段差も解消することが可能です。

ヒアルロン酸注射の詳細を見る

ボトックス(口角)の詳細を見る

マリオネットラインへの注入テクニック

それでは、具体的な注入手法についてご紹介いたします。マリオネットラインには、治療ステップがありますので、そのステップごとに説明していきます。

1.余計な脂肪をまず取り除く『脂肪溶解注射』

1.余計な脂肪をまず取り除く『脂肪溶解注射』
口元を覆っている脂肪は、顔の上層部から落ちてきた余計な脂肪と考えられます。このように、下垂し、集まってできた脂肪の膨らみを除去するには、脂肪細胞数を分解し、細胞の数を減らす『脂肪溶解注射カベリン(顔やせ)』を使います。膨らみに対して針を指し、脂肪量に合わせて調節しながら脂肪溶解剤を注入することで、不要な脂肪を溶かしていきます。その際、下垂した余計な脂肪のみを取り除きますので、取り過ぎる心配はなく、安心して治療を受けていただけます。

脂肪溶解注射カベリン(顔やせ)とは?

脂肪溶解注射カベリン(顔やせ)とは?
脂肪溶解注射カベリン(顔やせ)』は、 脂肪分解を促すFDA承認薬剤であるデオキシコール酸が主成分の脂肪溶解注射です。国内で人気の他の脂肪溶解剤よりデオキシコール酸の含有量が多いため、効果を実感しやすいことが特徴です。さらに脂肪分解促進するや体外排出を促すLカルニチンやアーティチョークエキスが配合されており、今までにない速度感で、余分な脂肪を除去したるみ改善や小顔を目指すことができます。

脂肪溶解注射カベリン(顔やせ)の詳細を見る

2.凹みにボリューム『ヒアルロン酸注射』

2.凹みにボリューム『ヒアルロン酸注射』
口角付近は、脂肪が減少したり下垂して凹みやすい部位です。段差や凹みがある部分には、『ヒアルロン酸注射』でボリュームアップを図ると良いでしょう。凹み部分にヒアルロン酸を注入することで、脂肪の影響でできてしまった皮膚の溝をなくし、ふっくらと膨らませることができます。さらに、ヒアルロン酸の保水効果によって、潤いやハリなどの美肌効果も期待できます。

ヒアルロン酸注射の詳細を見る

3.筋肉の動きを抑制してリフトアップ『ボトックス』

3.筋肉の動きを抑制してリフトアップ『ボトックス』
マリオネットラインを引き起こす要因の一つに、口周りの筋肉の動きがあります。筋肉には、上向きに働くものと下に働くものがありますが、マリオネットラインの部位は、口角を下に引っ張る「口角下制筋」が発達しやすいと言えます。そのため、発達した筋肉が皮膚や脂肪、口角を引き下げてしまい、その形に溝ができてラインとして現れてしまいます。つまり、引き下げる力を抑えることで口角が上がれば、ラインが解消できるということです。そこで、筋肉の動きを抑制する働きを持つボトックスを使って、下向きに働く筋肉の動きを抑え、上向きの筋肉のみを効果的に働かせることでリフトアップが叶います。『ボトックス(口角)』や『ボトックス(輪郭シェイプ)』で自然で手軽に口角の下がりを解消し、口元のたるみを目立たなくすることができます。

ボトックス(口角)の詳細を見る

ボトックス(輪郭シェイプ)とは?

ボトックス(輪郭シェイプ)とは?
「イー」と言って口角を下げたときに広頸筋が表れやすい方は、首の縦ジワと同じで、広頸筋によって顔のたるみが生じていることがあります。そこで、下へ下へと働く力をボトックスで緩めれば、たるみがキュッと引き上がり、すっきりとしたフェイスラインへと導いてくれます。ボトックス(輪郭シェイプ)は口角下制筋の働きもボトックスで緩めると同時に広頚筋の下へ下へと働く力をボトックスで緩めることで、口角の下がりを解消しマリオネットラインを改善。さらにすっきりとしたフェイスラインへと導いてくれます。口元からフェイスラインラインにかけてのリフトアップさせマリオネットラインを改善させると同時に、首のシワもまとめて解消できるので、印象をぐっと若返らせることができます。

ボトックス(輪郭シェイプ)の詳細を見る

マッサージや顔トレでマリオネットラインは悪化する?

最近、テレビやネット上でフェイササイズなどが話題になっていますが、取り入れる前には、お悩み部分の対処法として適しているかどうか、注意が必要です。日常生活において自然に筋肉が動いている範囲であれば良いのですが、無理に筋肉を使ったり、動かすのは良くありません。かえって余計なシワ、たるみを生み出す可能性があるからです。マリオネットラインでお悩みの方は、気になる対処法の効果や適性なども含めて、まずはお気軽にご相談ください。

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この記事を監修した医師

朽木 律子

医療法人社団有恒会
オザキクリニック目黒祐天寺院 院長 朽木 律子

オザキクリニック目黒祐天寺院院長。皮膚科医として、長年の実績と経験を培ってきました。的確なカウンセリングを心がけ、注入系治療の技術力を磨き、一人ひとりの個性に適したデリケートな治療を実践しています。シワやたるみなどの肌トラブルをはじめコンプレックスなどの繊細な悩みを、確かな技術と提案力で解消し、新たな魅力を引き出します。

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