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ほうれい線は脂肪溶解注射とヒアルロン酸注射の組み合わせで治療!医師の注入テクニックを公開

更新日
2022.08.16
監修医師
医療法人社団有恒会 オザキクリニック目黒祐天寺院 院長 朽木 律子

ほうれい線は脂肪溶解注射とヒアルロン酸注射の組み合わせで治療!医師の注入テクニックを公開

年齢を重ねるごとに気になってくるのが、ほうれい線です。ほうれい線があるだけで、老けた印象を与えてしまうため、多くの方がお悩みの一つにあげられます。

現在の注入治療では、治療法の進歩や技術の向上によってほうれい線を簡単に解消できるようになりました。ここでは、ほうれい線に効果的な注入治療とその治療ポイント、テクニックなどについてご紹介いたします。

Contentsコンテンツ

その1.ほうれい線に効果的な注入治療の種類

ほうれい線に効果的な注入治療の種類
ほうれい線に効果的な注入治療として、近年、腫れや痛みの少ない『脂肪溶解注射カベリン(顔やせ)』が登場し、『ヒアルロン酸注射』と組み合わせた治療で、症状に応じたより細やかな美しい仕上がりが可能に。

ほうれい線は、加齢により下垂した脂肪や皮膚が集中する部位で、頬側と唇側に段差がつく特徴があります。

それぞれの注入治療の特徴をまとめると以下のような違いがあります。

脂肪溶解注射カベリン(顔やせ)
・ダウンタイムが短く、腫れや痛みが少ない
・二重アゴの改善やたるみ予防に有効な治療

脂肪溶解注射カベリン(顔やせ)の詳細を見る

ヒアルロン酸注射
・もともと皮膚内部に存在する潤い成分で、高い保湿力・弾力性を持ち、即効性が高い
・脂肪溶解注射を注入したりして、段差が残った場合でも、その段差が気にならないように内側からふっくらさせることができる

ヒアルロン酸注射の詳細を見る

その2.ほうれい線治療のこだわり

注入治療の効果や満足感には、医師の技術や治療へのこだわりが大きく関わってきます。そこで、当院においてのほうれい線治療でこだわっているポイントについてご紹介したいと思います。

ポイント1:段差をつくらない

段差をつくらない
ほうれい線の治療は、段差をつくらないことがポイント。

ほうれい線は、脂肪が集まりやすい顔の中心に位置しており、集まった脂肪が垂れてできた段差により目立ってきます。

段差を解消するためには、まず垂れた頬の脂肪を減らすことが必要。
当院では、『脂肪溶解注射カベリン(顔やせ)』の脂肪溶解注射を用意しております。脂肪のつき方に応じて注入の深さや量を変えられるため、デザイン性のある仕上がりが可能。

さらに、ヒアルロン酸注射は、凹みをふんわり持ち上げてなだらかに見せることができます。

ほうれい線部分の段差に適した治療の組み合わせで、顔全体をより段差のないたまご型に近づけることが可能になり、ほうれい線の改善と全体的な若々しい印象への改善が期待できます。

ポイント2:小鼻の根元はしっかりと

小鼻の根元はしっかりと
ヒアルロン酸注射においては、小鼻の根元に動脈が走っていることから、従来の刺すタイプの針だと血管が傷つき、鼻が壊死するなどのリスクがありました。

そのため、これまでは本当に入れたい小鼻の根元まで注入することが難しいというのが現状でした。

しかし、現在は、マジックニードルという先が丸い針を使用することで、リスクを最小限に抑えた鼻の付け根までの治療が可能に。

小鼻の根元のところが最もほうれい線に対して重みが乗るところなので、量もより多めに入れてしっかりと調整します。

その3.ほうれい線への注入テクニック

仕上がりの精度を左右するのが、医師の注入テクニックです。ここでは、その具体的な内容について、治療法ごとにご紹介したいと思います。

脂肪溶解注射の注入テクニック

脂肪溶解注射の注入テクニック
脂肪溶解注射は、脂肪部分に合わせて垂直に注入するのがポイントです。

人の顔はそれぞれ脂肪がたまっている場所が違うため、顔立ちや脂肪のつき具合に合わせたデザインが必要になります。そのため、脂肪の浅いところを溶かしたり、深いところを溶かしたり、脂肪の一番多いところに多く入れたりと、個別の状況に対応して入れる場所や量を変えなければなりません。

このようなポイントごとに細やかに使い分ける注入に向いているのが垂直刺しの方法です。

もちろん、その仕上がりのデザインにおいては、頬の丸みといった若さを示す部分の脂肪は溶かさず、老化で垂れ下がったところだけを溶かし、頬がこけることがないようにしています。

ヒアルロン酸注射の注入テクニック

ヒアルロン酸注射の注入テクニック
ヒアルロン酸注射は、マジックニードルを使用して斜めから平たく注入します。

ほうれい線は、マジックニードルを根本までしっかり入れて、なるべく深いところから持ち上げるのがポイントです。この方法だとミミズ腫れなどの心配もなく、針先が丸いため内出血のリスクも抑えられ、均一に注入できます。また、膨らみを出したいポイント周辺がふんわりと盛り上がり、きれいに仕上がります。

よく「ヒアルロン酸注入後にマッサージをするとズレますか?」といった質問を受けますが、ヒアルロン酸注入の有無にかかわらず、フェイスマッサージはおすすめしていません。ヒアルロン酸が動くということではなく、たるみを引き起こす要因になるためです。

まとめ

オザキクリニックでは、美容医療専門の医師が、お客様のご要望や状態から最も適した治療計画をご提案いたします。

ほうれい線を治療する場合には、「ただほうれい線がとれた」というだけでなく、全体的に見て若返り効果が得られる仕上がりを目指しています。そのために、事前のシミュレーションはもとより、施術後に気になるところを必ず聞き、ご満足いただけるよう努めています。

お客さまのご要望にお応えし、鏡を見て笑顔になっていただくことが目標です。どうぞお気軽にご相談ください。

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この記事を監修した医師

朽木 律子

医療法人社団有恒会
オザキクリニック目黒祐天寺院 院長 朽木 律子

オザキクリニック目黒祐天寺院院長。皮膚科医として、長年の実績と経験を培ってきました。的確なカウンセリングを心がけ、注入系治療の技術力を磨き、一人ひとりの個性に適したデリケートな治療を実践しています。シワやたるみなどの肌トラブルをはじめコンプレックスなどの繊細な悩みを、確かな技術と提案力で解消し、新たな魅力を引き出します。

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