美容コラム
眉から鼻下までを指す「中顔面」。その部分がたるんでしまうと、老けている印象を与えてしまいがちです。
そんな気になる目の下や頬のたるみを解消できる方法として、「ミッドフェイスリフト」が注目を集めています。バランスの良いチークラインに仕上げることで、顔の印象を若々しく導く施術です。
オザキクリニックでは「ミッドフェイスリフト」と呼んでいるこの施術。今回はその施術概要や手順について、詳しく説明します。さらに効果を高める、おすすめの併用施術についてもご紹介。悩めるクマやたるみ、ゴルゴラインを一気に解消しましょう!
中顔面のたるみの主な原因は、頬上部にある「メーラーファット」の下垂です。メーラーファットとは、頬骨からほうれい線にかけて三角形の形をしている脂肪のこと。
加齢によりメーラーファットが下垂していくと、頬上部の脂肪減少により目の下やゴルゴラインがくぼんだり、下垂した脂肪が鼻の付け根付近に溜まって深いほうれい線を形成したりと、さまざまなトラブルの原因になってしまいます。
このメーラーファットに直接アプローチし、ゴルゴラインから頬部のたるみを改善する治療が「ミッドフェイスリフト」です。
ミッドフェイスリフトとは、下垂したメーラーファットを上へと引き上げ、余分な皮膚や筋肉などを切除することで、中顔面全体のたるみを根本から改善する治療。
くぼんだゴルゴラインに頬の脂肪を移動させてボリュームアップができる上、脂肪が蓄積した深いほうれい線も改善されるため、総合的な若返り効果が期待できます。
ミッドフェイスリフトは、メーラーファットに直接アプローチする治療です。
頬の皮下脂肪が減少してゴルゴラインが現れている場合はこの治療が有効ですが、目の下にある「眼窩脂肪(がんかしぼう)」の突出により、クマが現れて老け顔になってしまっている場合は、別のアプローチが必要となります。
年齢を重ねると、眼球を支える靭帯が徐々に衰えてきて、眼球が下垂してきます。すると眼球の周りにある眼窩脂肪が圧迫されてしまい、手前へと飛び出してしまうのです。これが、クマのように見える目の下の膨らみの正体です。
このようなケースでは、ミッドフェイスリフトのみではなく、「ハムラ法(目の下のたるみ取り)」との併用がおすすめです。
ハムラ法(目の下のたるみ取り)とは、突出した眼窩脂肪をボリュームが減少した目の下のくぼみへ移動させる治療。この治療を併用することにより、より高い中顔面の若返り効果が期待できます。
下まつげのキワを丁寧に切開し、膨らみの原因となっている眼窩脂肪を包む隔膜を切開。ほかの組織を傷つけないように、隔膜から脂肪を解放します。
1回の施術で「眼窩脂肪の突出」「皮下脂肪の減少」を同時に解消し、目元の凹凸をフラットにすることが可能です。ヒアルロン酸などの薬剤のように吸収されることもないので、長期的な効果が期待できます。
また、目の下のくぼみを自らの脂肪で補充するので、仕上がりや感触がとてもナチュラルなのも特長です。
年齢を重ねると気になってくる、中顔面のたるみ。メーラーファットや眼窩脂肪の突出など、その原因はさまざまです。
それらの悩みは、ミッドフェイスリフトとハムラ法を組み合わせることで解消が可能。今ならミッドフェイスリフトと一緒に治療を受けると、ハムラ法(目の下のたるみ取り)がオプション価格で受けられるキャンペーンも実施しています。
もし顔のたるみに悩まれていたら、ぜひこの機会に検討してみてくださいね。
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