美容コラム
糸リフトは、手軽にできることから多くの人に支持されている美容施術です。
施術に使用する糸や技術が進歩するにつれ、より質や安全性の高い「VOVリフトプレミアム」という施術も誕生しています。
ただ、気になるのは失敗例やデメリットはないのか?ということ。この記事では、糸リフトの概要やデメリット、VOVリフトプレミアムなどについて詳しく解説します。
糸リフトとは、皮下組織に医療用糸を挿入し、フェイスラインのたるみをリフトアップする施術です。
メスを使わないため、顔にメスを入れることに抵抗がある人達からも大人気。多くの場合体内で溶ける吸収糸を使用するので、老化によって皮膚が薄くなっても表面に糸の線が浮き出てきたり、不自然な引きつれができたりする心配がありません。
また、糸リフトで埋め込む糸の表面には、皮下組織を引き上げやすくするためにトゲが付けられています。
そのトゲが皮下組織に適度な刺激を与え、コラーゲンの生成を促進。それによって、失われていた肌のハリがアップします。ハリが生まれることにより毛穴の開きが小さくなり、小じわも目立たなくなる効果も。肌の質が高まれば、自然に若々しく見えるようになるでしょう。
では次に、糸リフトによるデメリットを見ていきましょう。ただ、その多くが医師の技量不足が原因のため、クリニック選びを誤らなければまず起きることはありません。
皮下脂肪の量が多いと、より強く引っ張り上げる力が必要です。そのため糸にかかる負担が大きくなり、効果が期待できなかったり、持続しなかったりする可能性が。
また脂肪が多いと、糸で脂肪を移動させた後の丸みを不自然に感じてしまうケースもあります。
リフトアップには、メスを用いてたるんだ皮膚を切開し、引っ張り上げて縫合する「切開リフト」の施術もあります。当然ですが、効果は糸のみを用いる糸リフトよりも顕著。
そのため切開リフトと比べた際に、効果が薄いと感じてしまうケースもあります。
切開リフトの効果持続期間は5年〜10年といわれています。一方糸リフトの場合、その効果の持続期間は長くても1.5年ほど。
1回の施術でできるだけ長くリフトアップ効果を実感したい場合、満足できないこともあるかもしれません。
極まれですが、施術後糸のまわりに少ししこりができたり、感染症にかかったりする可能性があります。赤み、腫れ、痛みなどが出たら、すぐに担当医に連絡を取りましょう。しこりに関しては、経過観察でなくなっていく場合がほとんどです。
凹みに関しては早めにご相談いただければひきつれを治すことが可能です。あるいは凹み部分にヒアルロン酸を足すなど、リカバリーの方法があります。
次に、過去に実際に起きた糸リフトの失敗例を見ていきましょう。こちらも多くは医師の技量不足が原因のため、発生頻度は極まれであると考えて問題ありません。
・糸を強く引き上げすぎてしまい、顔が引きつる
・浅い層に糸を挿入してしまい、糸が透けて見える
・深すぎる層に糸を挿入してしまい、術後の痛みが長く続く
・糸を挿入する深さが一定でなく、肌の表面が凸凹になる
・糸の引き上げが足りず、たるみが改善されていない
上記のようにデメリットや失敗例もまれに見受けられる糸リフト。そこでおすすめなのが、「VOVリフトプレミアム」という施術です。通常の糸リフトと比べてさまざまなメリットがあり、ダウンタイムが短いことからも人気を集めています。
VOVリフトプレミアムは、コブ系のトゲである「コグ」が付いた糸を挿入してたるみを引き上げる施術です。コグは先端に丸みを持たせたトゲなので、従来より痛みが少なく、挿入部分にも目立った傷ができません。そのため、ダウンタイムは麻酔によるむくみや違和感のみ。痛みは数日程度でひきます。
また、糸に使われているPCL(ポリカプロラクトン)は、体内で100%加水分解され吸収されます。ヨーロッパでCEマーク認証、アメリカでFDA承認を受けているため、安全性もお墨付きです。
ほかにも、従来の糸に比べ溶けるのに時間がかかるため、効果が長く持続することも利点のひとつ。1年~1年半ほどかけてゆっくり体に吸収されていき、溶けた後も皮下でコラーゲンに置き換わりリフトアップ効果を持続させます。
基本的に顔から首までの衣服から露出している部分が対象。
顔でたるみやすい部位といえば、フェイスライン、チークライン、マリオネットライン、額などが代表的。チークラインを引き上げることで、ほうれい線が目立ちにくくなります。額に施すと、しわが薄くなるだけでなく眉毛の位置も上がるので、表情も明るく見えるようになるでしょう。
施術個所に必要な糸の本数には個人差があるため、カウンセリング時に確認しておきましょう。
施術後1週間程度は、洗顔などで肌を触ったときには少し痛みを感じることがあるかもしれませんが、基本的には強い痛みはありません。
こめかみのあたりから挿入するため、小さな跡が残っていても普段は髪で隠れるため目立ちません。
先端が丸くなった針を使うため、血管を過度に傷つけずに済みます。そのため、内出血は最小限です。
この記事では、糸リフトの概要からおすすめのVOVリフトプレミアムまでを紹介しました。メスを入れることなく、ダウンタイムもほとんどないので、手軽に受けることができます。
効果も高い施術なので、ぜひ検討してみてください。疑問点などがあれば、カウンセリングで何でも聞いてくださいね。誠心誠意対応します。
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