美容コラム
シワ取りに効果的な治療法として、広く知れ渡っている「ボトックス注射」。実はこのボトックス注射、ほかにもさまざまな効果が期待できるのです。
今回はシワ取りを含む、ボトックス注射で得られる効果を6つご紹介。
・シワの改善
・エラが改善され小顔になれる
・唾液腺肥大が改善され小顔になれる
・肩こりが解消される
・美脚になれる
・多汗症の改善
あなたが今抱える身体の悩みも、もしかしたらボトックス注射で改善できるかもしれません!
ボトックスとは、アメリカのアラガン社が販売する商品の名称。一般名では、ボツリヌストキシンと呼ばれています。
実はボツリヌストキシンとは、ボツリヌス菌が作り出す毒素のこと。しかも、かなり強力な毒素です。
しかし医療用のボツリヌストキシン(ボトックス)は、毒素を分解し精製して無毒化したもの。正しい知識を有した医師が適切に使用すれば安全なので、ご安心ください。
ボトックス注射は打つ部位によって、得られる効果が異なってきます。
ボトックス注射を用いて、「表情ジワ」のような、筋肉の動きと連動して起こる深いシワを改善することができます。
表情ジワとは、笑ったときに目尻に出るシワや、眉を動かしたときに額に出るシワなど、表情筋の収縮によって生じるシワのこと。
肌が若く健康なときは、表情をつくったときにだけシワが生じ、普段はできません。しかし加齢とともにコラーゲンやエラスチンが減少し、肌の弾力が失われてくると、表情を戻してもシワが残ったままに。それが表情ジワとして、顔に深く刻まれてしまうのです。
そこで、ボトックス注射を用いて表情ジワの原因である表情筋の動きを鈍化。継続的に治療することで、シワができにくい肌をキープしやすくなっていきます。
ボトックス注射には、フェイスラインを整え小顔になれる効果も。
顔が大きく見える原因のひとつに「エラ」の張りがあります。エラが目立つ原因として、もともとの骨格による場合と、食べ物を噛んだり咀嚼したりするための筋肉「咬筋(こうきん)」が、奥歯の噛みしめや歯ぎしりなどで発達し肥大した場合の2パターンが考えられます。
奥歯をぐっと噛みしめたときに、耳の下あたりに大きなふくらみができる場合は、咬筋が発達している可能性大。その場合は、ボトックス注射が効果を発揮します。
エラの筋肉にボトックスを注射することで、筋肉の働きを弱め、張り出したエラを萎縮。すっきりとした小顔を目指せます。
筋肉の発達状態によっては複数回の施術が必要になりますが、繰り返し注入することで、細くなった筋肉の状態をキープしやすくなるはずです。
エラへのボトックス注射では効果を感じられない場合、「唾液腺(だえきせん)」肥大の可能性があります。唾液腺とは、口の周りに存在している唾液を分泌する組織のこと。
唾液腺には耳の前あたりにある「耳下腺(じかせん)」、アゴ下とエラの間の「顎下腺(がっかせん)」、アゴ下の「舌下腺(ぜっかせん)」があり、耳下線と顎下線へのボトックス注射が効果的です。
耳の前側から頬にかけて、筋ポコッとした張りが目立っていたら、耳下腺が肥大している可能性あり。耳下腺へボトックスを注射することで、唾液腺の活動を抑えて、耳下腺を萎縮。小顔効果が期待できます。
また、耳下腺は唾液の分泌量が全体の約20%と低いため、ドライマウスなどの副作用を伴うリスクも低いのが特徴です。
フェイスラインがぼやけてしまっている場合は、「顎下腺」が肥大している可能性があります。
その場合もボトックスの注入により、すっきりとしたフェイスラインに。顎下腺は耳下腺よりも唾液の分泌量が多いため、副作用を引き起こさないためにも、高い技術力をもった医師に施術してもらいましょう。
現代病とも呼ばれ、多くの人々を悩ます肩こり。ひどい肩こりの場合、首の痛みや頭痛を引き起こし、日常生活に支障をきたすこともありますよね。実は肩こりも、ボトックス注射で解消できるのです。
肩こりの主な原因は、僧帽筋(そうぼうきん)と呼ばれる、首から背中にかけて存在する大きな筋肉にあります。僧帽筋は、肩甲骨や腕を動かすのに大切な筋肉。しかしパソコン作業などで同じ姿勢をとり続けると、僧帽筋が委縮して強張ってしまいます。これが、肩こりの原因です。
このように肩こりは背中を覆う大きな筋肉が原因のため、マッサージや整体などでは根本的な解決はほぼ不可能。一時的な症状の緩和だけにとどまってしまいます。
そこで登場するのが、ボトックス注射。個人差はありますが、ボトックスを注射してから1週間ほどで肩こりが軽くなり、1ヶ月ほどで張っていた筋肉が痩せ、スッキリとした感覚を得られます。
ボトックス注射は、美脚になりたい人にとっても有効な治療法です。注入部位はずばり「ふくらはぎ」。
ふくらはぎが太くなってしまう原因のひとつに、「筋肉太り」と呼ばれる筋肉の過剰肥大によるものがあります。脂肪太りではないので食事制限やダイエットではスリムになれず、脂肪を落としても「ふくらはぎだけ太いまま……」なんてことも。
そこでボトックスをふくらはぎに注入し、筋肉を萎縮。気になる足の筋肉太りを解消し、すっきりとした美脚を目指せます。
汗ジミやニオイの原因となる「ワキ汗」も、ボトックス注射により手軽に解消へ導くことができます。
ワキには、「エクリン腺」と「アポクリン腺」という2種類の汗腺が存在。エクリン腺はほぼ全身に存在し、暑いときや運動したときにかくニオイのないサラサラとした汗を分泌します。一方、アポクリン腺はワキや性器周辺に存在し、たんぱく質や脂質など、独特のニオイを発する成分を含む汗を分泌。
エクリン腺から、体温の調節に必要な範囲を超えて過剰に汗が分泌される症状を「多汗症」と呼びます。
ボトックスをワキに注射することで、エクリン腺の働きを抑制し、汗の分泌量をコントロール。汗の分泌量が減るので、多汗症の改善につながります。
効果は約半年持続するため、忙しい方でも治療可能。繰り返し注射をおこなえば、汗腺が徐々に萎縮し、効果・持続性が倍増します。
定期的な治療で効果をキープしたり、汗をかきやすい季節だけ受けたりと、症状やライフスタイルに合わせて治療をおこなうことも可能です。
ボトックス(シワ取り)
ボトックス(小顔)
唾液腺ボトックス
ボトックス(美肩・肩こり解消)
ボトックス(ふくらはぎ)
お客様のお悩みに合わせ、幅広いボトックス治療を提供しているオザキクリニック。いくつかのこだわりをもって、治療に取り組んでいます。
当院では、「ボトックスビスタ®」の正規品のみを使用しています。
「ボトックスビスタ®」は、アメリカのグローバル製薬会社「アラガン」が開発。アメリカFDA(米食品医薬品局)で認可を取得し、厚生労働省の品質基準にのっとり管理された医薬品です。
日本人への有効性・安全性も確認されており、美容医療をはじめとしたさまざまな治療実績があるため、安心して治療を受けていただけます。
ちなみに、A型ボツリヌス毒素を成分とした製剤の中で「ボトックス」と呼べるのはアラガン社製のものだけです。
当院の医師は「VST認定医」です。
VSTとは、アラガン社が定めている認定医制度のことで、「ボトックスビスタ®」を使用するために必要な資格です。当院の医師たちは資格取得後も、定期的におこなわれる研修やセミナーに参加し、注入技術を高めています。
ヒアルロン酸、ボトックス注入に関する講義・実技の講師としても認められている、小﨑理事長をはじめ、治療経験を積んだ医師のみが施術をおこなっているので、安心してください。
ボトックス注射は、注入部位によってさまざまな効果が期待できる治療法です。
・表情ジワが気になる
・小顔になりたい
・肩こりが気になる
・美脚になりたい
・ワキ汗、多汗症をなんとかしたい
など、なにか悩みがあればお気軽にご相談ください。経験豊富な医師が診察し、ボトックス注射が適切かどうかを判断します。
さまざまな注入技法を活用したボトックス治療を提供している当院で、ぜひ施術を検討してみてくださいね。
本サイトを運営しているオザキクリニックでは、無料でメールカウンセリングを行っています。左記フォームよりご相談内容をお送りいただきますと、専門ドクターやカウンセラーがご相談内容に対して丁寧にお答えします。
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