美容コラム
「小鼻を小さくしたいけど、切開は怖い…」
「鼻整形をしたらどんな印象になるか知りたい」
そのようなお悩みにおすすめなのが、鼻のボトックス注射です。
筋肉の働きを抑えるボトックス製剤をお鼻周りに注入することで、小鼻のふくらみを抑えたり、鼻先を自然にアップさせたりする効果が期待できます。
切らずに理想の鼻に近づけられる方法のひとつなので、希望する方が多い治療法です。
今回はそんな鼻のボトックス注射について、詳しく解説しています。効果やメリット・デメリットなども紹介しているのでぜひ、参考にしてください。
ボトックスはボツリヌス毒素から抽出された「ボツリヌストキシン」を主成分とした薬剤で、筋肉の働きを抑制する効果があります。
毒素といっても、美容クリニックで使用されている薬剤は正しく使えば薬剤としての働きを持つのです。
ボトックス注射は、身体のさまざまな部位に注入できるのも魅力のひとつ。
中でも鼻は、メスを入れずに注入するだけで小鼻などに関するコンプレックスを解消へと導くため、希望する方が多い部位です。
鼻にボトックス注射を打つと次の3つの効果が期待できます。
表情が動いたときに小鼻が広がるのは、小鼻周辺にある筋肉の力が強すぎて、必要以上に皮膚を引っ張ってしまうことが原因。
小鼻(鼻翼)横の上唇鼻翼挙筋(じょうしんびよくきょきん)にボトックスを注入することで、小鼻が横に広がるのを防ぎます。
笑った時に小鼻がふくらむ、広がって見えるのを改善したい方におすすめです。
わし鼻のような先が下を向いた鼻も、ボトックス注射で改善が期待できます。
鼻先を下に引っ張っている鼻中隔下制筋(びちゅうかくかせいきん)の力を弱めてあげることで、自然にツンっとした「アップノーズ」に近づけるのです。
鼻中隔下制筋は年を重ねるにつれて下に引っ張る力が増すため、「昔に比べると鼻先が下がってきた」という悩みの改善も目指せます。
「大きな変化を得たい」「半永久的な効果が欲しい」といった方には、切開を伴う鼻整形がおすすめです。
ここからは、鼻のボトックス注射のメリットと3つのおすすめポイントを紹介します。
1.ダウンタイムがほとんどない
2.施術時間が短い
3.元の状態に戻せる
ひとつずつ詳しくみていきましょう。
鼻のボトックス注射は、切開を伴わないため、ダウンタイムがほとんどありません。
まれに注射部位の内出血が出ることがありますが、メイクでカバーできる程度です。周囲の方にもバレにくい治療法ですので、スケジュールを調整する手間も省けます。
施術時間は数分〜数十分と短時間で済みます。抜糸などの処置で通院する必要もなく、仕事や家事・育児で毎日忙しく過ごしている方でも合間に受けやすいでしょう。
半永久的な効果が期待できる切開を伴う治療法だと、理想と違う仕上がりになって後悔しても元には戻せません。
一方で鼻のボトックスは、薬剤の効果が切れると元の鼻の状態に戻るため、やり直しができます。
「鼻が変わるとどういう印象になるのか知りたい」という方や、美容医療が初めての方にもおすすめです。
切開をせずに鼻の変化が期待できる魅力的な鼻のボトックスですが、次のようなデメリットも存在します。
1.劇的な変化は期待できない
2.持続的な効果を得たい場合は定期的な注入が必要
3.注射の痛みを伴う
鼻のボトックスを受ける際は、デメリットも理解した上で施術を受けましょう。
切開を伴う方法に比べると、ボトックス注射で得られる鼻の変化は小さいため、劇的な変化を望んでいる方には物足りなく感じるケースも。
カウンセリング時に、ご自身の理想のお鼻について医師としっかりイメージを共有し、ボトックス注射で目指せる鼻なのか確認しましょう。
ボトックス注射の効果を持続させたいなら、定期的に注入を受ける必要があります。というのも、ボトックスは代謝とともに体外へ排出され、長くても半年程度しか効果が持続しないからです。
効果が切れると元の鼻に戻るので、ボトックスを注入した状態をキープしたい場合は、定期的な治療を継続しなければなりません。
注射を打つたびに通院の手間と施術料金がかかってしまうので、長期的に見ると手術よりも時間と費用がかかるケースもあることを知っておきましょう。
ボトックスは注射針で注入するため、施術時にチクっとした痛みを感じることがあります。しかし、予防接種や採血よりも細い針を使用し、痛みを感じるのは一瞬です。
施術を受ける前に必ず、医師の診察とスタッフによるカウンセリングを受けます。
医師が鼻の状態を診ながら、理想のお鼻に近づけられるボトックスの注入量・治療プランを提案してくれるので、治療内容や金額に納得がいけば契約しましょう。
もちろん、一度持ち帰って検討することも可能です。
施術前に、経過を観察できるよう写真撮影を行います。モニター契約をしていない場合は、写真が外部に出ることはありませんのでご安心ください。
写真撮影を拒否すると、施術後に万が一トラブルが起きてしまった場合、対応できないケースも。余程の理由がない限り、写真撮影はしておくことがおすすめです。
医師がお鼻にボトックスを注入します。注入量や注入箇所にもよりますが、施術時間は数分〜数十分です。
当院の医師は全員、アラガン社が定める認定制度の「VST認定医」。さらに、アラガン社製ボトックスの公認代理店が主催する「ヒアルロン酸、ボトックス注入に関する講義・実技」の講師でもある、小﨑理事長のもとで経験を積んだ医師が施術を行います。
ボトックス注射は、日常生活に支障をきたすほどのダウンタイム症状はありません。ただし、次のようなことに注意しましょう。
注入後の禁忌事項
・ボトックスの投与中、および最後に投与を受けた後から男性は3ヶ月、女性は2回の月経を経るまでは避妊してください。
施術後の注意点
・飲酒や激しい運動は、炎症を強めるおそれがあるため、施術当日は控えてください。
・注入部位の強いマッサージは1〜3日ほど中止してください。内出血などの原因になります。
・肌の状態や体質によっては、内出血や腫れが生じるおそれがあります。症状は1〜2週間で自然に落ち着きます。
・シャワーや洗顔は当日から可能ですが、注射部位をごしごし擦りすぎないようにしてください。
・短期間で治療を繰り返すと抗体ができてしまうリスクがあります。施術間隔や頻度は守りましょう。
鼻のボトックス注射が受けられない方
・妊娠中・授乳中の方
・過去にボトックス製剤でアレルギーを起こした方
・全身の神経筋接合部の疾患を持つ方
・筋弛緩薬を服用中の方
ボトックス注射はトラブルが少ないと言われている治療法ですが、施術の注意点を守ってこそのもの。術後の注意事項などについて、ご質問や不安がある方はカウンセリングの際に遠慮なくおたずねください。
鼻のボトックス注射は、切開せずに小鼻のふくらみや下がった鼻下の改善が期待できるため、希望する方が多い施術です。自然な変化で周囲の方にバレにくいので、スケジュールの調整をする必要はありません。
一方で、大きな変化を求める方や、半永久的な効果を求めるなど切開を伴う手術の方が向いているケースも。当院では、ボトックス注射の他、切らない鼻スレッドリフト、テスリフトノーズなどの切らない鼻整形と、鼻翼縮小(小鼻縮小)や鼻中隔延長のように切開を伴う鼻整形など、幅広いメニューを取り揃えております。
丁寧なカウンセリングの上、お客様の希望に沿った治療法を提案させていただきますので、理想の鼻に近づけるために、ぜひいちど当院へ足を運んでみてください。
本サイトを運営しているオザキクリニックでは、無料でメールカウンセリングを行っています。左記フォームよりご相談内容をお送りいただきますと、専門ドクターやカウンセラーがご相談内容に対して丁寧にお答えします。
Searchフリーワードで探す
Categoryカテゴリー
Popular Posts人気の記事