美容コラム
「なんだか老けて見える……」
「不機嫌に見られることが増えた……」
他にも目が開きにくく感じたり、「疲れてる?」と聞かれる回数が増えたり。そんなさまざまな悩みの原因となるのが、上まぶたのたるみです。
そのたるみ症状を、余分な皮膚・脂肪などの切除により改善するのが、「上まぶたのたるみ取り(上眼瞼除皺術/じょうがんけんじょすうじゅつ)」。二重全切開のラインに沿って余剰皮膚を切除し二重ラインも合わせて作る方法や、まつげのキワを切開し切除することで一重をキープする方法などがあり、理想の目元に合わせて施術方法を変えることが可能です。
この記事ではたるみの原因や理想の目元別に、上まぶたのたるみを取る方法をいくつかご紹介。どのケースが自分に当てはまるのか、考えながら読んでみてください!
人の「目」は、個性がはっきり現れる部分のひとつですよね。一重か二重かのちがいはもちろん、二重の中でも末広型や平行型など、さまざまな個性があります。そのため、上まぶたのたるみも人によってその症状が異なるのです。
そして、たるみの原因も人それぞれ。「もともとのまぶたの厚みなのか?」「皮膚の老化によるシワなのか?」「脂肪の下垂なのか?」「筋力の低下なのか?」など、あらゆる原因が想定されます。
このように上まぶたはとても複雑なため、画一的な治療法では、たるみの改善は見込めません。理想の目元に近づくためには、複数の要因をひも解き、多角的にアプローチする必要があります。さらに一人ひとりの「理想の目」をはっきりと具現化した上で、治療法を選んでいくことが重要です。
ここからは、元々のたるみの状態や理想とする目元別に、3つの治療例を紹介していきます。
たるみを改善しつつ、厚ぼったい一重まぶたを二重にしたい場合は、切開による「全切開二重まぶた法」がおすすめです。
ただ、上まぶたの皮膚が厚いと、切開で二重にしても「まぶたの厚ぼったさ」がより強調されてしまいます。そのため、切開と合わせて余分な皮膚を切除することが重要。さらに、まぶたの奥にある眼窩脂肪も合わせて除去することで、よりすっきりとした印象の目元を目指すことができます。
<適応施術>
・全切開二重まぶた法
・余剰皮膚の除去
・眼窩脂肪の除去
上まぶたのたるみによって、「二重の幅が狭くなった」と感じるケースも多くあります。これは、眉尻側のまぶたが腫れぼったく、たるみの強い方に起きやすい現象です。
主な原因は、眉の奥あたりにある「ROOF(ルーフ)」と呼ばれる皮下脂肪が多いこと。そこで、二重のラインに沿って皮膚を切開し、そこから余分なROOFを切除します。
切開は二重のラインに合わせておこなうので、傷跡は目立ちません。腫れぼったいまぶたをすっきりさせつつ、せまくなった二重幅をくっきりとさせることが可能です。
<適応施術>
・全切開二重まぶた法
・皮下脂肪(ROOF)の除去
一重の個性を活かしつつたるみを解消したい場合は、まつげのキワ部分を切開し、余分な皮膚や脂肪を除去します。そうすることで、一重を保ったまま、上まぶたのたるみを改善することが可能です。
<適応施術>
・上まぶたの切開
・余剰皮膚の除去
・眼窩脂肪の除去
上まぶたのたるみ取りと似た施術として、よく「眉下切開法」が挙げられます。どちらも上まぶたのたるみの原因となっている余分な皮膚や脂肪を除去する点では似ていますが、上まぶたのたるみ症状や仕上がりの希望によって、どちらが適応かが変わってきます。
大きく分ければ、「目元の印象を変えずに、まぶたのたるみを取りたい」場合は眉下切開法が、「目元の印象を変えて、まぶたのたるみを取りたい」場合は上まぶたのたるみ取りがおすすめです。
上記に加え、目の開きが弱くなっているお客様には「眼瞼下垂」の施術をおすすめする場合もあります。
元々のまぶたの状態やたるみの原因、理想の目元によって施術の方法が異なる、上まぶたのたるみ取り。状態によっては、シワの除去や全切開二重まぶた法などを同時におこなうことも可能です。
たるみの症状・原因を見極めることももちろん重要ですが、「どんな目元になりたいのか?」といった仕上がりのイメージを、お客様と医師がしっかり共有することもとても大切。そのため当院では、カウンセリングから治療まで担当医が一貫しておこなっています。
綿密なカウンセリング・丁寧な診察を通して、お客様一人ひとりに最適なアプローチ法を提案します。気になる方は、ぜひお気軽に無料カウンセリングへお越しください。
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