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二重にならない人の特徴!目頭の蒙古襞がなければ平行二重になれる?医師が解説

更新日
2022.08.17
監修医師
医療法人社団有恒会 オザキクリニック新宿院 院長 山崎 智徳

二重にならない人の特徴!目頭の蒙古襞がなければ平行二重になれる?医師が解説

目頭から二重の幅があり、目尻に向かって同じ幅で二重の線が入っている「平行二重」。外国人のような印象的な目元になれる、憧れの二重ですよね。 ただ、一重や奥二重の目元を平行二重にしたくてアイテープなどを使ってみても、すぐに戻ってしまったり、安定しなかったり。自力で理想の状態を目指すのは、難しいものです。 この記事では平行二重にならない原因を、しっかり解説。自分の目元と照らし合わせながら、何が原因なのか探ってみてください。また、おすすめの施術もご紹介します。

Contentsコンテンツ

平行二重にならない原因は?

平行二重にならない原因は?

アイテープなどを使っても平行二重にならない原因は、大きく分けて2つあります。

平行二重にならない原因1:蒙古ひだが二重ラインの始まりにかぶさっている

平行二重にならない原因1:蒙古ひだが二重ラインの始まりにかぶさっている

蒙古(もうこ)ひだは、目頭部分の白目を覆うようにある皮膚のことで、日本人に多くみられる目の形質です。

この蒙古ひだが二重ラインの始まりに覆いかぶさっていると、目尻に向かって二重の幅が広がる「末広タイプ」の二重になります。

しかし、蒙古ひだがあるからといって、必ずしも平行二重にならない訳ではありません。事実、平行二重の目元の日本人で、まったく蒙古ひだの無い場合は少なめ。多くの場合蒙古ひだは存在しています。

蒙古ひだがあっても平行二重の方は、蒙古ひだよりも高い位置から二重ラインが始まっているのです。

目を閉じると蒙古ひだがどこから始まっているのか、おおよそ分かります。その位置が二重ラインの始まりより上にある場合は、蒙古ひだが平行二重になりにくい要因となっている可能性が。

つまり、蒙古ひだがあるかないかではなく、蒙古ひだと二重の幅の位置関係で、平行二重になるかならないかが決まるのです。

蒙古ひだが二重ラインにかぶさっている場合は、「目頭切開法」がおすすめ。蒙古ひだを切開することで始まりの位置を低くできるため、自然な平行二重を目指せます。

平行二重にならない原因2:まぶたの脂肪やまぶたの皮膚が厚い

平行二重にならない原因2:まぶたの脂肪やまぶたの皮膚が厚い

まぶたの脂肪やまぶたの皮膚が厚いことも、平行二重が定着しづらい原因になる場合があります。

上まぶたには、眼球をクッションのように取り巻いている「眼窩(がんか)脂肪」と、まぶたの皮膚に張り付いた「ROOF(ルーフ)」と呼ばれる脂肪があります。

これらの脂肪の量が多いと、二重ラインをつくっても定着しづらくなるだけでなく、目元が腫れぼったく見える原因にも。

また、まぶたの皮膚が厚い場合も、同じく二重ラインをつくっても安定しづらかったり、腫れぼったい印象を与えてしまったりします。

まぶたが腫れぼったく見えることが多い方は、まぶたの脂肪か皮膚が厚すぎる可能性があるでしょう。

その場合は、「全切開二重まぶた法」や「眉下切開法」により、余分な脂肪・皮膚を除去するのがおすすめ。ただ、骨格などが原因の場合もあるため、カウンセリングで医師の判断をあおぎましょう。

平行二重を目指せるおすすめの施術

平行二重を手に入れたい!と思った時、おすすめの施術をご紹介します。

平行二重を目指せるおすすめの施術1:目頭切開法

平行二重を目指せるおすすめの施術1:目頭切開法

目頭切開法」は、目頭を数ミリ切開し蒙古ひだを切除する施術。

蒙古ひだを取り除くと、自然と平行二重に近づくだけでなく、白目や黒目の露出が増えるので自然と目が大きくなります。また奥二重の方でも、くっきりとした幅広の二重まぶたを手に入れることが可能。

平行二重をつくりたい場合はもちろん「大きな目になりたい」「離れ目を解消したい」といった場合などにもおすすめの施術です。

一重の方でも、二重整形と合わせて目頭切開の施術を受けることで、二重のデザインの幅が広がり、理想の目元を実現しやすくなります。

目頭切開法の詳細を見る

平行二重を目指せるおすすめの施術2:全切開二重まぶた法

平行二重を目指せるおすすめの施術2:全切開二重まぶた法

全切開二重まぶた法」は、上まぶたを数センチ切開して、くっきりとした二重まぶたにする施術。メスで切開して二重まぶたをつくるため、半永久的に理想の二重まぶたを手に入れることができます。

糸で留めて二重をつくる「二重埋没法」のように、時間とともに効果がうすれたり、定期的に施術を繰り返す必要がないのがメリットです。

皮膚が多い場合は、余分な皮膚を切除しながら二重ラインをつくりますし、ご希望の方には脂肪を取り除くオプションも提供。

「腫れぼったさが原因で、なかなか理想の平行二重にならない」「埋没法だと、すぐ元に戻ってしまう」といった方におすすめの施術です。

全切開二重まぶた法の詳細を見る

平行二重を目指せるおすすめの施術3:眉下切開法・眉下切開クアンクアイズ

平行二重を目指せるおすすめの施術3:眉下切開法・眉下切開クアンクアイズ

眉下切開法」は、上まぶたのたるみ・腫れぼったさを改善へ導く施術です。

たるみや腫れぼったさの原因となっている余剰皮膚を、眉毛の生え際に沿って一部切除。必要に応じてROOFや眼窩脂肪も除去することで、重たい目元の印象を改善させることができます。

切開するのは眉毛の下だけなので、眉毛やメイクによって傷跡はほとんど分かりません。

より高い効果を望む場合は、当院オリジナルのセットプラン「眉下切開クアンクアイズ」がおすすめです。

眉下切開法と「上まぶたの脱脂」でまぶたの腫れぼったさやたるみ、目の開きを改善し、自然にぱっちりとした目元に改善します。

さらに、「額のボトックス注射」で、額の筋肉をつかって目を見開こうとする癖をリセット。それによって、より理想に近い仕上がりを可能にしつつ、傷口への負担を極力減らすことで傷跡を目立たなくすることができます。

二重の幅を変えずに目元の印象をはっきりとさせたい、といった方にもおすすめの施術です。

眉下切開クアンクアイズの詳細を見る

平行二重は、美容医療のチカラで手に入れる

平行二重は、美容医療のチカラで手に入れる

自力ではなかなか定着しづらい平行二重。その原因は、もしかしたら蒙古ひだやまぶたの脂肪などかもしれません。

その場合は、美容医療のチカラを借りるのがおすすめ。施術によってはダウンタイムが少なく、傷跡もすぐ目立たなくなるため、手軽に受けられます。

まずはカウンセリングで、経験豊富な医師がしっかり目元を診察。その原因と、最善の改善策をお伝えします。あこがれの平行二重を、一緒に手に入れましょう!

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この記事を監修した医師

山崎 智徳

医療法人社団有恒会
オザキクリニック新宿院 院長 山崎 智徳

  • 美容医療に携わって20年のベテラン医師。
    豊富な知識と経験からお客様の美をサポートします。

  • 1998年
    独協医科大学病院 皮膚科
    2001年
    独協医科大学病院 形成外科
    2003年
    品川美容外科
    2007年
    自由が丘皮膚科クリニック
    2012年
    ノエル銀座クリニック
    2017年
    東京中央美容外科
    2020年
    東京中央美容外科 町田院院長就任
    2024年
    オザキクリニック 入職
    2024年
    オザキクリニックLUXE新宿院 院長就任

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