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眉下切開法(アイリフト)の傷跡やダウンタイムは?おすすめの手法も紹介!

更新日
2023.12.07
監修医師
医療法人社団有恒会 オザキクリニック新宿院 院長 山崎 智徳

眉下切開法(アイリフト)の傷跡やダウンタイムは?おすすめの手法も紹介!

「最近まぶたがたるんできた…」
「一重は変えずに、もっと目元の印象を華やかにしたい…」

そんな悩みを解決へ導く治療、「眉下切開法」。上まぶたの皮膚や皮下脂肪を一部切除することにより、上まぶたのたるみや腫れぼったさを改善へ導きます。加齢とともに上まぶたがたるんできた方はもちろん、20代〜30代の方でも、上まぶたの腫れぼったさが気になる方や、目をナチュラルにパッチリとさせたい方に適した治療法です。

「一重を二重にする」といった施術をおこなわずに目元をパッチリとした印象に近づけられるため、大きな変化を望まない方へ特におすすめな眉下切開法。この記事ではそんな眉下切開法の傷跡やダウンタイム、当院が推奨する手法について詳しく解説します。

Contentsコンテンツ

眉下切開法(アイリフト)の傷跡は?

眉下切開法をおこなう際は、眉毛の生え際を切開します。個人差はありますが、眉下切開法の傷跡は下記のような経過をたどることがほとんどです。

眉下切開法(アイリフト)の傷跡は?

上記のように施術後、傷跡は赤みを帯びます。その後数ヶ月かけて薄茶色になった後、白っぽくなり、徐々に改善。眉毛の生え際のみを切開するため、眉毛が生えてきたり、メイクでカバーしたりすることによって、傷跡をほぼ目立たない状態にできます。

眉下切開法の症例写真を見る

眉下切開法(アイリフト)のダウンタイムについて

個人差がありますが、一般的に眉下切開法のダウンタイムは以下の通りです。

1.内出血

1.内出血
施術によって皮膚の下の細かい血管が傷つくと、内出血を引き起こします。皮膚が紫色になる症状が出ますが、1〜2週間ほどで治ることがほとんど。場合によっては上まぶたから目の周りにかけて内出血が広がったり、白目の部分に内出血が発生し赤く見えることがありますが、1〜2週間ほどかけて消失していきます。

2.腫れ・むくみ

2.腫れ・むくみ
後は約2〜5日程度腫れの症状が出ます。人によっては、術後1〜3日目までは上まぶたに目立つ腫れが発生する場合がありますが、1週間以内に治ることがほとんどです。内出血が多い場合は、腫れが長引くことがありますが、時間の経過とともに治っていきます。また、腫れやむくみにより、二重の方は一時的に二重幅が広くなったり、左右差が生じたりする可能性があるでしょう。

ダウンタイムの期間中は「理想と違う」「左右差がある」などと感じることがありますが、時間の経過とともにご希望通りに落ち着くことがほとんどですので、ご安心ください。

眉下切開法(アイリフト)をおこなうと発生しうる変化

眉下切開法(アイリフト)をおこなうと発生しうる変化
目を開く際に額にシワがよるなど、額の筋肉を使って目を動かすクセがある方は、眉毛が本来よりも高い位置に持ち上がっている可能性があります。 眉下切開法によって無理に見開かずとも目がぱっちり開くようになると、眉毛が本来の位置に戻り、「位置が下がった」と感じる場合があるでしょう。ただ眉下切開法のみでは、額の筋肉を過剰に使うクセがなくなるではありません。

そのため当院では、額へのボトックス注射も合わせて受け、クセを緩和させていくことを推奨しております。 また、眉下切開法をおこなった後も、加齢によって引き起こされるシワやたるみなどの変化は、引き続き起こることを心得ておきましょう。

そもそも眉下切開法(アイリフト)とは?

そもそも眉下切開法(アイリフト)とは?
眉下切開法」とは、上まぶたの余剰皮膚を眉毛の生え際に沿って一部切除する治療法です。必要に応じて、眉下に存在する「ROOF(ルーフ)」という皮下脂肪や、眼球をクッションのように取り巻いている眼窩(がんか)脂肪も除去し、まぶたのたるみや腫れぼったさを改善します。

眉下切開法の詳細を見る

眉下切開法(アイリフト)は、どんな人におすすめ?

眉下切開法は、次のようなタイプの方におすすめの治療法です。

  • 上まぶたに厚みがあり、腫れぼったい
  • 加齢により、上まぶたがたるんできた
  • 上まぶたの皮膚や脂肪が多い
  • 一重のまま、目元をパッチリさせたい
  • 目の開きにくさを感じる
  • 上まぶたの皮膚がたるんで目に被り、視野が狭くなった
  • 目を見開こうとした際に、額のシワや目の疲れに悩んでいる


眉下切開法は主に、加齢とともに発生しがちなまぶたのたるみへの解消法としておこなわれてきた治療ですが、生まれつきまぶたに厚みや腫れぼったさがあったり、まぶたの脂肪が多かったりするなど、20代〜30代の若い世代のお悩み解消にも適しています。年代を問わず、目をナチュラルにパッチリさせたい方に、おすすめできる施術でしょう。

眉下切開法(アイリフト)の術後の詳細

メイク:アイメイク以外は、施術後2日目から可能。アイメイクは、施術後8日目(抜糸の翌日)から可能。
シャワー・洗髪:施術後2日目から可能。
入浴・目元の洗顔:施術後8日目(抜糸の翌日)から可能。
コンタクトレンズの着用:施術後8日目(抜糸の翌日)から可能。
※違和感がある場合は、さらに2~3日ほど使用を控えることを推奨。

施術から1週間後におこなわれる抜糸までは、外出の際にサングラスや黒ぶちメガネ等をかけることをおすすめします。抜糸の翌日からアイメイクが可能になるため、内出血などが気になる場合は、コンシーラーやアイシャドウで隠すのもおすすめです。

オザキクリニックがおこなっている眉下切開の手法「毛包斜切断法」について

3層縫合について

オザキクリニックでは、メスを斜めに寝かせてまぶたを切開する「毛包斜切断法」という手法を用いて、眉下切開をおこなっています。

まず、皮膚を斜めに切開。余剰皮膚を切り取ったら、目の周囲の筋肉である眼輪筋(がんりんきん)も切り取ります。脂肪の多さが腫れぼったさを引き起こしている方の場合は、眉下の皮下脂肪(ROOF)や、眼窩脂肪も除去。

適切に除去をおこなった後は、丁寧に止血します。縫合にも、当院ならではのこだわりが。まず眼輪筋を、眉毛の下の骨に癒着した皮下組織に固定するように縫合します。その後、真皮を縫合。このように2層にわたって中縫いを施すことで、皮膚にすき間がほぼない状態にしてから、表皮を縫い合わせます。

1層目 - 眼輪筋を固定
2層目 - 真皮を縫合
3層目 - 表皮を縫合

3層にわたり丁寧な縫合を施すことで、術後のダウンタイム軽減にもつながりますし、美容医療における不安要素の一つである「元に戻ってしまう」可能性も、最小限に抑えらます。

オザキクリニックがおこなっている眉下切開の手法「毛包斜切断法」について
また、「毛包斜切断法」を採用することで、傷跡も目立ちにくくなり、キレイな仕上がりが期待できる効果も。理由は、切開する際に毛根を傷つけないため、創部より下側にも眉毛が生えてくるからです。つまり実質的には、眉「下」切開ではなく、眉「中」切開となります。創部上に眉毛が生えてくることはありませんが、眉毛の中に傷跡があるため、毛が成長し傷跡をカバーしてくれるのです。 ただし、もともと眉毛の薄い方は、傷跡が少し気になる場合もあります。日々のメイク等で隠すのはもちろん、傷が落ち着いてくる3ヶ月目以降に、アートメイクを施すのもひとつの手です。

このように当院で施術をおこなう場合は、毛根を傷つけないよう切開したり、皮膚の内側を丁寧に縫合するなど、ダウンタイムの短さや仕上がりのキレイさ、持続性を重視した手法を用います。カウンセリングでまぶたの状態をしっかり診察し、患者様一人ひとりに最適な手法をご提案しますので、お気軽にご相談ください。

眉下切開法の詳細を見る

「額のボトックス注射」も一緒に受けるのがおすすめ!

「額のボトックス注射」も一緒に受けるのがおすすめ!

オザキクリニックでは、「眉下切開法」の施術を希望される方に、額のボトックス注射も合わせておすすめしています。

眉下切開法が適応となる方には、目を見開く際に額の筋肉を使うクセがあったり、額の筋肉の使い方に左右差があったりする方が多くいらっしゃいます。

そのクセをとらずに施術をおこなうと、術後も無意識に額の筋肉を使って目を見開いてしまい、傷口に負担がかかってしまったり、徐々に元の左右差が戻ってきてしまう可能性があるのです。

そういったリスクを防ぐために、施術前に「額のボトックス注射」を注入することで、筋肉の動きを抑制。額の筋肉を使って目を見開くクセを、一旦リセットします。注射後に眉下切開をおこない、本来の目の開き・形にあわせたデザインを施すことで、より理想に近い仕上がりを実現。傷跡への負担も最小限に収まり、結果として傷跡がより目立ちにくく、ナチュラルになるでしょう。

上記の理由から当院では、「眉下切開法」と「額のボトックス注射」をセットで受けられることを、おすすめしています。

オリジナルセットプラン『眉下切開クアンクアイズ』

「額のボトックス注射」も一緒に受けるのがおすすめ!

オザキクリニックでは、「眉下切開法」と「上まぶたの脱脂」と「額のボトックス注射」の施術をセットにしたオリジナルプラン、「眉下切開クアンクアイズ」をご用意しております。
クアンクとは、韓国語で「着飾ってるようで着飾ってない」という意味。ナチュラルなのにかわいい、おしゃれ、キレイというニュアンスで使われている言葉です。
「眉下切開クアンクアイズ」は、その言葉通り、目元の印象をナチュラルに改善したいという方にぴったりのおすすめプラン。眉下切開法に興味のある方は、こちらのプランもご検討されてはいかがでしょうか?

眉下切開クアンクアイズの詳細はこちら

まとめ:眉下切開法(アイリフト)で、華やかな印象の目元をゲット

眉下切開法は、上まぶたのたるみや腫れぼったさを改善し、ナチュラルに目元の印象をアップさせる治療です。

施術時間は1時間〜1時間半と短く、とっても手軽。傷跡はほとんど目立ちませんし、ほかの施術のように、たるみ改善と合わせて二重ラインが形成されることもありません。そのため「周りにバレずに印象を変えたい」「一重のまま目元の開きを改善させたい」といった、「ちょっとだけより良い自分になりたい」願望を叶えてくれる施術です。

年齢を問わず、上まぶたの厚みやたるみに悩んでいる方は、ぜひ一度無料カウンセリングにお越しください。患者様一人ひとりの状態を経験豊富な医師が診察した上で、最適な治療をご提案します。

眉下切開法が、あなたの悩みを解決するかもしれません。一度、相談してみてはいかがでしょうか?

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この記事を監修した医師

山崎 智徳

医療法人社団有恒会
オザキクリニック新宿院 院長 山崎 智徳

  • 美容医療に携わって20年のベテラン医師。
    豊富な知識と経験からお客様の美をサポートします。

  • 1998年
    独協医科大学病院 皮膚科
    2001年
    独協医科大学病院 形成外科
    2003年
    品川美容外科
    2007年
    自由が丘皮膚科クリニック
    2012年
    ノエル銀座クリニック
    2017年
    東京中央美容外科
    2020年
    東京中央美容外科 町田院院長就任
    2024年
    オザキクリニック 入職
    2024年
    オザキクリニックLUXE新宿院 院長就任

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