美容コラム
日本人でワキガ体質なのは10%程度と言われ、欧米などに比べるとかなり少ない割合です。
少数派なせいか、またはキレイ好きで体臭を気にする風習のせいか、日本ではワキガを気にして悩まれる方が特に多いようです。
ニオイが気になる方のために、自分でできるワキガ対策と、クリニックで受けられる治療法について紹介しましょう。
運動して汗をかくと、老廃物の排出が活発になります。体内の老廃物を排出することで、細菌の繁殖を防ぐことが可能です。また、ストレスが溜まると疲労臭を生み出すといわれています。
運動の習慣をつけると疲労臭を生み出す原因であるストレスの軽減につながるため、おすすめです。
ワキガの予防・改善を目指す人は、運動の習慣を身につけましょう。
ワキガのニオイの主な原因は、ワキの下にある汗腺「アポクリン汗腺」です。本来無臭であるアポクリン汗腺からの汗を、皮膚に存在する菌が分解することで、独特のニオイが発生します。
汗と菌が出会うことでニオイが発生するので、その関係を絶てば、原理的にはニオイを抑えることができます。つまり、ワキガ対策には「ワキを衛生的に保つ」ことがポイントになります。
一方、ニオイ対策として市販されているスプレーなどは、汗を抑えるわけではなく、発生したニオイに別のニオイを“上乗せ”するものが多く、大きな効果は期待できません。
汗が出る汗腺には、アポクリン汗腺とエクリン汗腺の2種類があります。
ワキガの方は、アポクリン汗腺が多かったり、発達していたりして、ニオイの原因となる汗が出やすくなっています。
また、暑いときに出るエクリン汗腺からの汗とは異なり、アポクリン汗腺からの汗は、ストレスやホルモンバランスの乱れからも分泌されます。
知らないうちに汗をかいていることがあるので、小まめに汗をふき取ることが大切です。
お風呂では、体を洗って清潔に保つことはもちろん、できる限り湯船に浸かることをおすすめします。
湯船に浸かると、血行がよくなり発汗が促されます。毛穴が開き、溜まった老廃物なども除去できます。
また、心身がリラックスするので、ストレス解消にもつながります。
いくつかワキガの対策法を紹介しましたが、これらはワキガのニオイを抑えることはできても、ワキガの根本的な解消にはなりません。
また、症状が重い場合や、環境や季節によっては、自己対策では限界があるのも事実です。
しっかり改善したいという方、ニオイでもう悩みたくないという方には、クリニックでの治療をおすすめします。
『ワキガ剪除法』は、ワキの下を切開し、アポクリン汗腺を切り取る治療法です。ワキガの原因を取り除くので、80~90%のニオイを解消でき、再発の心配もほぼありません。
皮膚を切開するのである程度のダウンタイムは伴いますが、適切に処置することで、傷跡は目立たなくなります。
当院では、症状やライフスタイルに合わせた無理のない治療法をご提案しています。
ワキガの治療法は、お客様の症状や体質に合わせて適切な治療を行うことが大事ですので、まずは以下の「セルフチェックボタン」から、セルフチェックを行いご自身がどの治療タイプが適切なのかをご確認ください。
その上で、専門医に相談し、最適な治療を行うことをおすすめいたします。
また、診察のみのご来院も受け付けていますので、まずはお気軽にご相談ください。
本サイトを運営しているオザキクリニックでは、無料でメールカウンセリングを行っています。左記フォームよりご相談内容をお送りいただきますと、専門ドクターやカウンセラーがご相談内容に対して丁寧にお答えします。
Searchフリーワードで探す
Categoryカテゴリー
Popular Posts人気の記事