美容コラム
「ワキ汗を大量にかくけれどワキガでしょうか?」という質問を受けることがあります。
ワキガと汗をかきやすいことは異なる症状で、ワキ汗が多いからといってワキガであるとは限りません。今回は、汗に関する2つの症状について説明します。
「ワキガ」と「汗っかき」は異なる症状で、前に述べた2種類の汗腺と関係があります。
ワキガと多汗症は異なると説明しましたが、実は併発している場合も多いです。併発する理由としては、下記のような点が挙げられます。
アポクリン汗腺、エクリン汗腺ともに多く存在していたり、発達している場合、ワキガと多汗症が併発しやすくなります。このようなケースは少なくなく、そのためワキガと多汗症をまとめて“ワキガ”と呼ぶこともあります。
多汗症の場合、大量の汗がアポクリン汗腺からの汗を広げてしまうことがあります。このようなケースでは、アポクリン汗腺がそれほど発達していなくても、ワキガのにおいが生じることがあります。
ワキガや多汗症は意外と自分では気づきにくく自覚していないケースもあります。自分がワキガや多汗症の体質であるかどうかを知るため、セルフチェックをしてみてください。A項目、B項目の中からそれぞれ該当する項目をチェックしてください。
A項目
B項目
「アポクリン汗腺」や「エクリン汗腺」の汗腺が大きく発達していて、数も多く存在している傾向にあります。汗の分泌量が多いと必然的ににおいも発生しやすい状況と言えます。
このような症状には、『ワキガ剪除法』による治療がおすすめです。ワキのにおいや汗の原因を根本から除去することで、においの大幅軽減や多汗症の改善効果が得られます。
該当項目が多いほど、症状が重度の可能性があります。 このような症状には、『ワキガ剪除法による治療がおすすめです。
『ワキガ剪除法』は皮膚を切開する手術を行うため、傷跡は残りますがほとんど再発しないので、重度の症状におすすめです。
該当項目が多いほど、症状が起きやすい可能性があります。このような症状には、『ボトックス』による治療がおすすめです。
『ボトックス』は薬剤を注入するだけで、汗の分泌を抑制する効果が得られます。施術時間が短く、内出血などもほとんど起きないので、気軽にお受けいただけます。 「多汗症タイプ」の方は、これらの治療と合わせて普段の生活習慣の改善やストレスを緩和させるための対策も心がけると良いでしょう。
セルフチェックの結果はいかがでしたでしょうか?
結果のタイプによって最適な治療方法が変わってきますが、ワキガも多汗症も、クリニックの治療により改善が可能です。
ワキガの方、ワキガと多汗症が混在している方には、切らずにワキガ・多汗症が治療できる『ワキガ剪除法』がおすすめです。
多汗症の方には、『ボトックス』がおすすめです。
ワキガや多汗症の可能性があると感じる方やご自分では症状が判断できない方も、どうぞお気軽にご相談ください。
本サイトを運営しているオザキクリニックでは、無料でメールカウンセリングを行っています。左記フォームよりご相談内容をお送りいただきますと、専門ドクターやカウンセラーがご相談内容に対して丁寧にお答えします。
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