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男性更年期外来

ホルモンについて

ホルモンを分泌する器官を内分泌腺と言います。
人体の中には、約6ヶ所の特定の内分泌腺から約17種類の様々なホルモンが血中や体液に分泌され、それぞれ別の組織や器官の働きを調節しています。
ホルモンの量は多すぎても少なすぎても、体の調子は悪くなります。しかも、必要な時に必要なだけの量のホルモンが血中に分泌されなければなりません。

[主な内分泌腺]

  • 視床下部
  • 脳下垂体(前葉・中葉・後葉)
  • 甲状腺
  • 副甲状腺
  • 副腎(髄質・皮質)
  • 膵臓
  • 生殖腺(精巣・卵巣)

ホルモンの種類

性ホルモン | エストロゲン | プロゲステロン | アンドロゲン | テストステロン

アンボリックステロイド | ヒト成長ホルモン | DHEA | メラトニン

性ホルモン

性ホルモン

性ホルモンは、男性ホルモン(アンドロゲン)と女性ホルモンに分けられ、女性ホルモンはさらにエストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲストーゲン(=プロゲスチンとも呼ばれる黄体ホルモン)に分けられます。

ステロイドホルモンの一種で身体の生殖機能の発育に大きく影響し、主にこのホルモンにより第二次性徴期において男らしい体つき、女性らしい体つきになることができます。また、性腺に作用して精子や卵胞の成熟、妊娠の成立・維持に関与します。

例えば、思春期になると男の子は声変わりしますが、これはアンドロゲンの分泌量が大幅に増え、咽頭が突き出るためにおこります。その他に髭・陰毛・脇毛が生えて濃くなったり、骨と筋肉が発達してがっしりとした体型になるのも、アンドロゲンの作用によるものです。

男性ホルモンは髭や体毛を濃くしますが、頭髪だけは逆に薄くなるほうに作用するといわれ、特に前頭部や頭頂部の発毛を妨げると考えられています。

思春期の女の子の体内では、卵巣でエストロゲンとプロゲステロンが分泌されるようになります。それにより、月経が始まったり乳房が発育するほか、皮下脂肪がついてきて体全体に丸みを帯び、女性らしい体つきになってきます。
男女により分泌量はことなりますが、男性ホルモン、女性ホルモンの両方が分泌されています。

脳の下垂体から分泌される性腺刺激ホルモンが性ホルモンの分泌量を調節し、男性なら男性ホルモンが少なくなると分泌量を増やすように指令を出し一定量に保たれるようにコントロールされています。しかし、この働きに障害が出ることもあり阻害が起こると女性の男性化や男性の女性化が生じてくることもあります。

エストロゲン(卵胞ホルモン)

エストロゲン(卵胞ホルモン)

女性を形成する代表的なホルモンです。
主にエストロン・エストラジオール・エストリオールが知られ、3大エストロゲンと呼ばれています。

エストロゲンはステロイドホルモンの一種であり、卵巣の細胞や胎盤、副腎皮質、精巣の細胞で作られます。思春期以降に分泌量が増加し、プロゲステロン(黄体ホルモン)とともに月経周期に応じて濃度が変化して、女性の性活動や二次性徴を促進し、成長期に身長の伸びを止める作用があります。
エストロゲンが不足すると、尿失禁や骨粗鬆症、高脂血症、動脈硬化などがおこり、急激な減少によりホルモンバランス・自律神経・情動中枢の乱れによる更年期障害がおこります。

エストロゲンは肝臓で分解されるため、肝臓障害によりエストロゲンの分解能力が低下すると、慢性的にエストロゲン濃度が上昇し、男性では乳腺肥大(女性化乳房)、女性では性周期の乱れなどが生じます。

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プロゲステロン(黄体ホルモン)

プロゲステロン(黄体ホルモン)

女性ホルモンの一つで、ステロイドホルモンの一種であり、一般に黄体ホルモン、プロゲストーゲンの働きを持っています。

成人女性では卵巣の黄体から分泌されますが、妊娠時には妊娠中期以降になると胎盤からも分泌されます。
黄体ホルモンの主な働きは、女性の体、特に子宮を妊娠の準備をするように変化させ月経周期を決めて、もし妊娠が起こった場合には出産までの間、妊娠を維持させる役目を果たします。
プロゲステロンは子宮内膜や子宮筋の働きを調節したり、乳腺の発達や体温上昇などに関わり、血糖値の正常化や体脂肪の減少、利尿作用、他のホルモンバランスの調整をします。

アンドロゲン

男性ホルモンの総称であり、数種類のホルモンからなります。

男性が男性らしくあるために必要なホルモンで、声変わり、男性器の形成と発育、骨格や筋肉の形成、性欲の亢進、精子の製造、体毛の増加、男性型脱毛症などに深く関わります。
アンドロゲンの中でも、精巣で産出されるテストステロンと呼ばれるホルモンが最も活用性が高いといわれています。
女性にもアンドロゲンは分泌されています。通常、男性の分泌量に比べると10%以下程で、過剰に分泌されることにより排卵障害を引き起こし不妊の原因になることがあります。

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テストステロン

男性ホルモンの一種で、睾丸と副腎から分泌されています。

思春期以降の男の子では睾丸からの分泌が顕著に増加し、声変わり、陰毛の発毛、睾丸や陰茎の発育などの男性的な身体の特徴が現れます。
一般に30歳以降から減少しはじめて、年に1~2%の割合で減少するといわれています。テストステロンの減少は男性更年期と呼ばれる現象が出てくることもあります。

テストステロンは、代表的なアナボリックステロイドの一種なので、筋肉の衰えとともに基礎代謝が低下し体脂肪の蓄積にも関与するため、メタボリック症候群の発生原因の大きな要素にもなっています。

アナボリックステロイド

男性ホルモン(アンドロゲン)に近い構造のステロイドで、筋肉の増強作用や男性的特徴の促進作用があります。

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ヒト成長ホルモン(human growth hormore;HGH)

成長ホルモンには成長に関する作用と代謝をコントロールする作用があり、様々なケースの老化現象に効果的に働きます。

ヒト成長ホルモン(HGH)は、体の活性細胞に栄養を与えます。性衝動、活力、ひきしまった肌、体脂肪管理などを行う為に必要な特殊伝達要素(IGF-1)を生産する能力が衰えることにより老化が進んでいきます。ヒト成長ホルモン(HGH)は、マスター・ホルモンと言われ、生涯を通して大量に生産されます。しかし、加齢に従って分泌パターンが減少していきます。多くの人は、肉体的ピークを20代の半ばから後半にむかえます。また、アメリカの研究によると、40代~50代の男性の肉体は実際の年齢より15歳以上も老化していると言われ、女性では、19歳近くも老化していると言われています。ヒト成長ホルモン(HGH)は、体組織の成長、修復、維持に重要な要素となるIGF-1の生産をサポートします。

~効果について~

  • エネルギー(活力)の向上を促します (多くの人がすばやい効果を実感しています)
  • 体脂肪と体重の減少、筋肉の増強、ひきしまった体づくりの助けをします
  • コラーゲンとエラスチンの増加によって、しわ、たるみの軽減を促します
  • 髪の毛、爪の成長をよみがえらせます
  • 性的機能、精力、活力を高めます
  • 記憶力、ムード、精神力をリフレッシュさせます
  • 静かな眠りに導き、十分な休息でのさわやかな目覚めを導くでしょう
  • ストレス、疲労、憂鬱さを除去する助けをします
  • 全ての体組織の成長、修復、維持をサポートします

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医師の処方が必要なナチュラルホルモン

DHEA(Dehydroepiandrosterone)とメラトニンは、米国においてもっとも良質で信頼のおけるナチュラルホルモンの供給者として多くの医師から支持を受けている製品です。
天然素材、サンプリング、厳しい成分含有量テストなど、その品質管理は世界的に有名で、医薬品製造基準である〝Good Manufacturinng Practice(GMP)〟を遵守して製造されています。

DHEA

DHEAは,デヒドロエピアンドロステロン(Dehydroepiandrosterone)というホルモンの略語です。

DHEAは,体内の副腎線から分泌され,後にテストステロンとエストロゲンに変化します。およそ25歳の時に最も多く作られますが,その後着実に衰えていき,85歳までに95%も低下します。
加齢と共に不足しがちなホルモンです。DHEAを補給すると,気分がよくなり,エネルギーや性欲を増進させ,ストレスホルモンに対抗し,筋肉を引き締め,免疫系を強め,ガンや心臓病を予防するといわれています。

■ 服用方法
5~25mgの舌下錠になります。通常朝食後1回となります。医師の指示した量を守って下さい。過剰に摂取することで男性ホルモンが過剰になり、個人差はありますが、ニキビの出現などが起こることがございます。

メラトニン

メラトニンは脳の松果体から分泌されるホルモンで、暗闇が目に認知されると,脳の中心にあるエンドウマメほどの大きさの松果体から分泌されます。メラトニンは夜に分泌され,通常の睡眠サイクルを調節する助けをします。人は年をとるほど,メラトニン分泌量が少なくなるようです。

夜間に多く分泌され、睡眠を促し体を休ませる。最近の研究ではメラトニンが免疫系とも密接に結びついていることが分かってきました。メラトニンを与えるとガン細胞を攻撃するNK細胞の数が増えたり、ウイルスを殺傷する食細胞の破壊力を高めたりする効果があることが報告されています。不眠、時差ボケの解消、ガンの予防、老化防止作用があるといわれています。

■ 服用方法
1~3mgの錠剤と舌下剤があります。通常就寝1時間~30分前に服用します。

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