4.紫外線について / 2008年5月

5月になりました。これからは紫外線が気になる季節です。

肌への紫外線のダメージは有名ですが、同様に頭皮も日焼けしますし、毛髪も紫外線によりキューティクルにダメージが生じ、水分が失われ、パサついてしまいます。こういったことから毛髪を紫外線から守るヘアケア化粧品(ヘアサンスクリーン)も販売されています。

ただ紫外線対策は、すべての人のヘア・ケアとして必要なことで、脱毛症で悩んでいる方だけに必要なことではありません。

この頃育毛、発毛についての情報は氾濫していて、なかには「紫外線が脱毛の原因になる・・・」「紫外線が抜け毛の原因になる・・・」としているところもあります。

しかし、少なくとも医学的には紫外線は脱毛症の原因とは考えられていません。確かに毛髪が傷めば切れやすくなるかもしれませんが、脱毛症としての抜け毛が、紫外線により増えることはありません。

結局、紫外線対策はお肌と同じように、頭皮、毛髪にももちろん気を使っていただきたいのですが、ただし、必要以上に気を使いすぎることはないのです。

育毛、発毛に関するさまざまな情報の中には、こじつけのように脱毛症や抜け毛に結びつけているのではないかと疑うものまであります。
私たちが、育毛治療をするにあたって心がけているのは、正確な知識をお伝えすることで、皆様があやふやな情報に振り回されたり、あれはダメ、これもダメと生活を狭めることのないようにしていきたいということです。

そしてなにより、お一人での多くの方に「医療としての育毛治療」を受けていただきたいと願っています。