幹細胞をうたった施術にご注意
幹細胞は自己複製能と他の細胞に変化できる多分化能を持っている細胞です。
この幹細胞を治療用の細胞に分化誘導させた細胞を用いて、組織に直接移植させて組織の機能を根本的に修復、再生させる治療が[再生医療]です。
手術を選択する際には、幹細胞という言葉に惑わされるのではなく、どのような手技、技法で幹細胞を分離、抽出しているのかを確認してください。医師に直接問いかけてください。
われわれは幹細胞を用いた再生医療についてのご質問にしっかりとお答えする自信があります。また最新の技術を習得し提供を行い、その情報を患者様へフィードバックしていきます。
そしてセリューションシステムを用いた豊胸術 セリューション豊胸術を自信を持ってお勧めします。
脂肪組織由来幹細胞は、皮下脂肪層に存在するため、脂肪吸引を行う事でこの幹細胞を容易に收集することができます。
しかし、脂肪組織に含まれる幹細胞はそのままでは血管の構築や成長因子の放出といった働きをしてくれません。
なぜなら幹細胞の密度が薄い、すなわち量が足りないのです。
脂肪吸引した脂肪をそのまま注入すると、カルシウムが沈着して石灰化したり、脂肪が溶けて排出されてしまうために生着率が低いなどの問題がありました。
改善法として注入法の改良や脂肪の洗浄などが行われてきましたが、これらの方法では低い生着率は思ったように改善せず、手術としては合併症が多くお勧めできるレベルには至りませんでした。
しかし近年、幹細胞を分離する技術が進化したことで高密度の幹細胞を採取することが可能となりました。
脂肪組織由来幹細胞は再生医療を行う上で重要な細胞です。
注入された脂肪は周囲組織より血液、酸素、栄養が提供されて生着します。生着できなかった脂肪細胞は壊死してしまいます。この壊死した細胞は少量であれば、貪食細胞と呼ばれる体内のお掃除細胞により排除されるので問題ありませんが、大量の壊死が生じた場合には石灰化や感染といった重大な副作用が生じてしまいます。
感染した場合には再手術を要し、石灰化は乳がんとの鑑別を難しくし、場合によっては乳腺外科の手術適応となってしまいます。
通常の脂肪注入は、約30%という非常に低い生着率です。
400ccの脂肪を片胸に注入した場合7割に当たる280ccが壊死します。この量は細い缶ジュース1本分です。胸の中に入れた脂肪の缶ジュース1本分が壊死したと考えてください。かなりの量となります。
当然のことながら感染、石灰化のリスクは非常に高くなりますので絶対に行わないほうが良い手術といえます。
安全な脂肪注入豊胸術のために必要なことは高い生着率を保つことです。
注入された脂肪組織は周囲の組織より酸素、栄養の提供を受けます。このとき注入量が1箇所に多くなると、周囲組織との距離が遠くなり中央部分に栄養が行き届かず壊死してしますのです。
□ 生着率の高い脂肪(高密度幹細胞を含む脂肪)を使用すること
□ 1箇所に固まらないように専用の注入器を用いて丁寧に層を変えて注入すること
が重要です。
この技術は胸部の解剖知識に長けた形成外科医師だからできる技術です。
セリューション豊胸術に用いられるセリューションシステムは
この3工程を自動で行い効率よく安全に高密度の幹細胞を作り出します。
この際にセリューションシステムでは密閉されたディスポーザブルタンクの中で洗浄が行われるため、清潔な操作が可能です。
光学センサーにより洗浄の度合いを確認しながら自動で行われるため、必要以上に洗浄し幹細胞を流してしまうことはありません。
セリューションシステムでは、サイトリセラピューティクス社が販売特許を持つ酵素を用いるため精度の高い抽出が可能となっています。
この酵素はセリューションシステムを導入しているクリニック以外では使用できないため、この点でマニュアル法の幹細胞抽出とは大きな差が生まれます。
この過程は専用のディスポーザブル遠心分離デバイスを用いて行います。このデバイスには特殊なフィルターが使用されており、幹細胞を抽出し、生着を阻害する因子である血球などをこのフィルターで選別します。
セリューションシステムは自動で遠心速度を調整するため、幹細胞にダメージを与えることなく最適に幹細胞を分離します。通常の遠心分離器ではこの工程を行うのは時間かかり鮮度の高いまま分離するのは難しいため、ここでも大きな差が生まれます。
260ccの脂肪組織から得られる幹細胞は5mlの液体に含まれます。
ここまで高密度にすることで高い生着率が望めます。
この3段階の工程により幹細胞を安定して高密度で取り出せるのです。
セリューションを用いずにこの工程を経た場合、多大な時間を要するため日帰り手術は難しくなります。また採取できる幹細胞は極少量になるため、生着率の向上も期待できません。
幹細胞をうたった施術にご注意
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